2007年05月28日

豚の角煮でメモリアルデー

ミツワ(シカゴ郊外の日本スーパー)で豚のバラ肉を見つけたので、All Aboutにあったレシピでヴェトナム風豚の角煮を作ってみることにしました。豚の角煮を作るのすら初めてなのに、何も最初からエスニックにしなくても、とも思いましたが、このあいだ書いたココナツから作った南ヴェトナムのカラメルソースを使ってみたくて、つい。

カラメルソース以外にお砂糖が大さじ三杯も入るので、こんなに入れて大丈夫なのかしら、と思いつつ、初めてなのでレシピ通りに作ります。豚肉はナムプラー大さじ一とお砂糖大さじ一に、カラメルソースを混ぜたものに漬けておきます。ニンニクの薄切りと黒こしょうで味を引き締めます。冷蔵庫で一時間ほど寝かせたあと、フライパンに油をしいて、豚肉の表面に焦げ目をつけます。漬けだれがはねて大変でしたが、台所の隣のコンピューター・ルーム(本来はダイニングなのですが、窓とコンセントの配置がいいので、書斎兼コンピューター・ルームに使っています)にまで芬々と漂ういいにおいに惹かれて、パトリックが台所にやってきました。ナムプラーとカラメルの焦げた匂いが最高で、これならおいしい角煮ができそう...

漬けだれの残りにナムプラー大さじ三、お砂糖(まだまだ入ります!)大さじ二を加え、別の鍋で暖めます。そこに焼き目をつけた豚肉を投入し、それが半分かぶるくらいに水を加えて、コトコト煮ます。昼間から作り出して時間があったので、豚肉に火が通ったところで火を止め、味をなじませてみました。煮返した煮物がおいしいことにヒントを得て。そのあいだにゆで卵を作って、最後に加える準備です。

Vietnamese Simmered Pork

五月の最後の月曜日は、アメリカではメモリアルデーという祝日で、皆さんお休み。庭でバーベキューをするのが定番らしく、そこらじゅうからおいしそうな炭火の匂いが漂ってきます。しがないアパート住まいの身、我が家ではバーベキューはできませんが、ご近所さんがわいわいとやっているのが聴こえてくると、なんだかビールが飲みたくなってしまいます。ええいっ、というわけで、五時からビールを開けて、食事の準備を始めてしまいました。アスパラを油を引かずにフライパンで焼き付ける隣で、厚めに切ったサツマイモを焼きます。これに焦げ目がついたところで、角煮の鍋に加えて、味付け。ヴェトナム風の角煮なのに、角煮=鹿児島=さつまいもという連想に歯止めがかからず、おいしそうなので投入。最初は素揚げにすることも考えましたが、しつこくなりそうなのでただグリルにしました。

出来上がったところで、再び乾杯。今日のメニューは豚の角煮(さつまいもと卵入り)、新鮮アスパラのグリル、それにしめじと小松菜の中華炒め。バーベキューができないのは寂しいですが、涼しい夕方の風に吹かれながら飲むビールは最高でした。面白かったのが、角煮に入れたゆで卵。甘みより塩味のほうをたくさん吸ってしまって、なんだかしょっぱくなってしまったのです。子供のころに読んだ『こまったさんのオムレツ』に出てくる、「シオハタマゴニキキスギル」をひたすら繰り返す妙な大鳥を思い出しました。本当に、シオハタマゴニキキスギルんですね。出てくる料理がおいしそうで、何度も何度も読み返した記憶がありますが、今の子供たちにも読まれているのかしら。

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ミツワ
100 E. Algonquin Rd., Arlington Heights, IL
(847)956-6699

Posted by Yu at 2007年05月28日 20:48


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