2007年07月12日

ラタトゥイユのはずが...

先週の土曜日、南支部と合流してRatatouille観てきました。(これ、日本では「レミーのおいしいレストラン」っていうんですね。小林レミさん関係の映画かと思いましたよ、私は。) 主人公のねずみは可愛いし、料理はおいしそうだし、とにかく画面の隅々まで凝ってるし、これはDVD購入決定です。って、観る前から決定していたという噂も...。

Summer Vegetables

で、そんな映画を観てしまったせいで、ラタトゥイユが作りたくなってしまい、夏野菜をごっそり買い込んできました。ズッキーニみたいなサマー・スクワッシュに、ちょっと瓢箪型のイエロー・スクワッシュ、ミニトマト、茄子、それにオレンジ色のパプリカ。まな板の上にカラフルな野菜が並ぶだけで、灰色の冬が何ヶ月も続くシカゴ難民はうきうきしてしまいます。今日の夕飯は、このラタトゥイユを冷たく冷やして、それに塩漬けの鱈を使ったブランダーデ、あとは田舎風のパンで良いかな、っと。

Japanese Curry with Summer Vegetables

って、え?これカレーじゃないの?

そうなんです。ブランダーデがうまくいかず、急遽ラタトゥイユの一部をカレーに変更。ブランダーデというのは、この前ダウンタウンのAvecで食べて以来作ってみたかった、フランスのディップのようなもの。一日以上掛けて塩抜きした塩漬けの鱈を、たっぷりのオリーブオイルの中で滑らかになるまで潰し、そこに牛乳を少しずつ加えて作るという恐怖の高カロリー食品なのですが、どうも頑固な鱈君が滑らかになってくれない。最初は竹べらでゴンゴンやっていたのですが埒があかないのでバーミックスまで持ち出し、それでもなんだか繊維が残った感じで、お店で食べたようなリッチで滑らかなクリーム状にはなりそうもありません。うーむ。塩胡椒をしたら味のほうは何とかしまりましたが、これはちとメインディッシュにはならないかも...。で、仕方なく路線変更。冷蔵庫にあった豚挽き肉の残りを炒めて、ラタトゥイユの一部を足し、そこに水とカレールウを入れて、おしゃれなフランス田舎料理が何とも地に足のついた日本のオッカサンの味に華麗なる(?)変貌。あーあ。

Curry and Rice

とは言うものの、カレー大好きパトリックは「今日カレーだよ」と言ったら非常に嬉しそうでした。紅毛碧眼で毛むくじゃらで、立派なアメリカ人のふりしてるけど、ひょっとして君、本当は日本のおっさんなんじゃないの?この間は「煮物は煮返した二日目がおいしい」とか言ってたし。最近はサラダもお箸で食べてるし。ま、こうやってだんだん日本人化していくパトリックを見ていると、余計に愛おしくなってしまったりするわけですが...。次なるゴールは、椅子の上であぐらをかいて新聞読みながら朝ごはん、かな(笑)。

使えなかったブランダーデは、今日じゃがいもと合わせてグラタンにでもしてみます。北欧の「ヤンソンの誘惑」という面白い名前のグラタン風の料理に使えそうなので。なんとか食べられるようになれば良いんだけど。

Posted by Yu at 2007年07月12日 10:48


Comments

初めまして♪ファーマーズマーケット検索からやってきました!シカゴ郊外に住むルコです。私はシカゴ市内ではないので1回だけ電車で行ったことがあるのですが持ち切れなく大変でした。「シカゴでごちそうさま」ってとっても素敵なタイトルですね。これから徐々に記事を拝読させていただきたいと思います。私も食べ歩きが好きなので参考にさせていただきます♪また遊びに来ます!

Posted by: ルコ at 2007年07月16日 15:54

ルコさん、初めまして!電車でファーマーズマーケットは大変ですね...私も(環境には悪いし、駐車場は見つからないし、で)なるべく車は使いたくないと思っても、つい頼ってしまいます。「拝読」なんて言っていただくほど大層なものじゃありませんが、なるべく毎日更新すべく頑張りますので、是非また来てください。シカゴ近郊の方が読んで下さっているとなると、気合いが入りまっす!

Posted by: Yu at 2007年07月16日 23:01
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