2007年09月11日

めちゃうま!バルカン半島のずっしりパン

まだ九月の半ばだというのに、今朝は起きたら11度。涼しいを通り越して早くも寒いシカゴです。まっさらな青空が広がっているのがまだしもの救い。それだけで、なんとなく暖かいような気がするから不思議です。

そんな寒い朝にはあったまるスープでも飲みたいところでしたが、起きてからそう思ったんではもう遅い。キャベツと人参をコンソメで煮るくらいならできたかもしれませんが、やっぱりコトコト煮るのが命のスープ、十分で作ったんじゃなぁ、(しかもソーセージもベーコンもないし...)というわけで「朝から贅沢にスープ」案は却下。その代わりと言ってはなんですが、昨日焼きたてを買ってきたコレ↓を、たっぷり切って暖めて食べました。

Round Balkan Bread

引っ越して近所になったDevon Marketという東欧系のスーパーで見つけた、大きくてどっしりしたバルカン半島のパンです。Round Balkan Breadという曖昧な名前のこのパン、とにかくとんでもなく美味しいのです。思い返してみれば、初めて見た時からインパクト大でした。まず、売っている量が半端じゃありません。文字通り、棚の上に山になっています。サイズも巨大。三十センチは優にある直径、そして高さも十五センチくらいありそうです。お店で焼いているらしく、ほかほか湯気が立つパンが入った茶色の紙袋は、湯気を逃すべく口が開いていて、そこから漂ってくる匂いがもう...。あぁ堪りませんわ。バターとイースト、小麦の香りが充満したパン売り場は、何も買わずには立ち去れない、バミューダ・トライアングル並みの魔の海域(なんのこっちゃ)。

せっかく買うんなら焼きたてが欲しい、ということで、いいタイミングを狙っていたのですが、その好機がついに昨日到来。お店の奥からバルカンパンを山ほど乗せたカートを押して、コロコロに太ったおばちゃんが出てくるところに遭遇したのです。確か冷凍庫のパンは全部消費したはず。ということで、まだ触れないくらいに熱々のバルカンパンを一つ、お買い上げ。あまりの重さに、持ち上げたパンを思わず落としそうになりましたが、危機はなんとか回避して、パンはリュックの中へ。この重さといい、暖かさといい、なんだか赤ちゃんを背負ってるみたい、などと思いつつ、アパートまで自転車を漕ぎ、熱々の赤ちゃんにパンに早速包丁を入れました。

写真を撮るのももどかしく頬張ったパンのおいしかったこと。外側はパリパリ、中はもちもち、と言うと芸がありませんが、本当にその通りの食感でした。薄くキツネ色に色づいた皮は、まるで薄いパイ皮を何層にもみっちり重ねたような、不思議な食感。もちもちしっとりの中身とまるで違う食感で、どうしたらこんな風に二種類の食感になるんだろう、と思います。(でもトウシロの考え休むに似たり、で、全くわかりません...ははは)バターから来るものなのか、薄く塩味がついていて、何も付けなくてもこれだけで十分おいしいパンでした。あんまりおいしいので、お昼はこれだけ。二切れも食べちゃった(汗)。パトリックに焼きたてを食べさせてあげられないのが残念でした。(会社から帰ってすぐ、夕飯の前に一切れご所望でしたが。)

そんなわけで、今朝はこのバルカンパンを真ん中に据えた朝ごはん。扇形に(もちろん)分厚く切ったバルカンパンを暖めて、バターと自家製アプリコットジャムを添えて出しました。それにコーヒーと、実家の庭でなった青リンゴを山ほど。笑っちゃうくらい手抜きな朝ごはんですが、笑っちゃうくらいおいしい朝ご飯でもありましたとさ。今日のお昼もあのパンかな。ひっひっひ。

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Devon Market
1440 W. Devon Ave., Chicago, IL (ClarkとBroadwayの間のClark寄りです。小さいけれど駐車場あり。)
773.338.2572




寒いんですけど...な月曜日、九月十日の晩ゴハン

昨日は一日雨が降ったり止んだりのぐずぐずしたお天気で気温も上がらず、パトリックが帰ってくる七時頃にはかなり冷え込んで来たので、キムチをのっけた冷や奴の予定は変更。絹ごし豆腐のような柔らかなお豆腐をキムチ味噌で煮込んだスンドゥブチゲにしました。メインの材料は同じですが、ほかほかあったまるし、他にもいろいろ野菜を入れられるし、で、結局チゲにして正解でした。パトリックも「あー、スープ日和だぁ」なんて言いながらハフハフ。つい最近までサラダみたいな冷たいおかずばかり作っていたのが信じられないくらいです。

Posted by Yu at 2007年09月11日 10:19


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