2007年05月13日

キルボーンパークの有機野菜市

パトリックのアパートから南西に車で三十分ほどのところにある、キルボーンパークという公園で、年に一度の有機野菜セールがあったので、土曜日は早起きして行ってきました。郊外に住んでいる私の母も参加して、変わったトマトやペッパーを手に入れるべく、ゲートの開く三十分前から並びます。私たちが行くのは今年が三度目なのですが、去年も一昨年も、ゲートの開く時間に着くように行ったら、人気の高いトマトやペッパーは既に売り切れ。今年こそはレアものを手に入れるべく、鼻息も荒く早起きしました。公園の天気は上々、街路樹には小鳥が春の歌を歌い、隣の野球場ではリトルリーグの子供たちがバットを勇ましく振り回していました。

A Beauty in Green

おまけになにやらかわいい猫まで登場して、風もさわやかな五月、こんなことなら三十分待つくらい、なんでもありません。

A Family Moment

私たちの前に並んでいた家族は、準備よくプラスチックのワゴンのようなものを持参。待っている間は子供たちを座らせておいて、いざ苗を買ったらそれを載せて車に運んでいました。私たちはそんなに数は買わないので、公園の温室でくれるプラスチックのトレーで十分ですが、そんな手もあるのか...

待っている間に、母と私がペッパー類を探して、パトリックがトマトとハーブを担当、という作戦もたてて、温室のゲートが開いたら即ダッシュです。この有機野菜セール、シカゴ市の公園部門(パークディストリクト)がやっていることもあって、値段はリーズナブルなのに苗の質はなかなか、しかも他ではなかなか見ない変わった苗が手に入るとあって、例年大人気です。人気があるのは良いのですが、狭い温室の中の、人が一人やっとすり抜けられる程度の通路をひとりづつ進んで行く、というシステムなので、お目当ての苗を素通りしてしまうと戻るのも大変。さらに人気の苗は飛ぶように売れてしまうとなれば、事前の作戦は必須です。

Choosing Peppers

Fern Head

Tomato Hunters

今年の私たちの狙いめの一つが、去年も狙っていて買えなかったグリーンゼブラという緑の地に黄色い模様の入ったトマト。三十分も前から並んでいた甲斐があって、これはしっかり買えました。去年から狙っていて今年も買えなかったのが、ジャマイカン・ホットチョコレート、という茶色のペッパー。スモーキーな香りと辛さが魅力、というパンフレットの説明を見て以来ずっと試してみたかったのですが、やはり人気があるようで、私たちがペッパーのテーブルにたどり着いたときには既に跡形もありませんでした。その他変わったところでは、メキシコ料理のサルサに使う、トマティーリョという(普通は緑の)ほうずきみたいな皮に包まれたトマトを買いました。私たちが買ったのは、緑ではなくてなんと紫の実がなると言う、パープル・トマティーリョ。これでサルサを作ったら、不思議な色のものができそうで、楽しみです。

Well-Tended Windows

温室の裏手から外に出ると、カラフルな花でいっぱいのプランターが窓辺にかかっていて、いかにも春の朝。苗はトマト類が三ドル、他のペッパーやハーブは二ドルで、かなりたくさん買い込んだのにお財布へのダメージは少なくてすみました。去年はパトリックのアパートで、プランターに入れたトマトを育てようとしたのですが、背ばかりぐんぐん伸びて、実がちっともならなかったので、今年は一株を除いて母の裏庭に全員委託です。日当りの良いアパートとは言っても、やはり本物の地面には敵わないようです。お昼を食べたあとアパートに戻って、去年使った植木鉢にまた植えます。チャイヴ(西洋ニラ)と、ペルシアン・バジルと、紫色がかった茶色のブロンズ・フェンネルを、大きな鉢に寄せ植えにして、レジェンド・トマトは一本でひと鉢にしました。既にだいぶ大きくなったハーブの寄せ植えやら、蒔いて二日でごっそり出てきたルッコラの鉢やら、母からもらった香港カポックやらいろいろあるので、南側の窓辺が一気に窮屈になってしまいましたが、今から収穫が楽しみです(って、捕らぬ狸の皮算用かしら?)。

Corn Cobs

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Kilbourn Park Organic Greenhouse
I-94からアディソンに降りて、西に向かって走り、少し行ったところの電車の高架をくぐってすぐのキルボーンで左折するとすぐに公園が見えます。
3501 N. Kilbourn Ave. Chicago, IL
773.685.3351

Posted by Yu at 22:02 | Comments (0)