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  <title>シカゴでごちそうさま！</title>
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  <copyright>Copyright (c) 2007, Yu</copyright>
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    <title>グリル野菜のタイカレー</title>
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    <created>2007-09-21T00:28:21Z</created>
    <summary type="text/plain">タイのレッドカレーを作ろうと冷蔵庫を漁ると、プチトマトが半パック、パプリカが半分、それにゴーヤが丸ごと一本出てきました。鶏もも肉を解凍して、これで今晩は夏野菜のカレーにすることにします。（本当は茄子も一本出て来たけれど、あまりにも萎びて茶色くなっていたので、涙を呑んでさようなら。）でも、薄い皮がはち切れそうにまるまるとしたプチトマトを見ていたら、なんだかせっかくの夏野菜をカレー味に煮込んでしまうのがもったいないような気がしてきました。ここのところ朝は肌寒いくらいだし、街路樹も所々紅葉が始まって、秋の気配が忍び寄っているのは明らか。もうすぐに元気な地元産の夏野菜なんて食べられなくなってしまうのに、これをクタクタに煮込むのもなぁ、というわけです。 そこで考えたのが、煮込まずにグリルした野菜を、鶏肉のカレーとさっと合わせる、という方法。大胆な大きさに切った野菜をオーブントースターでグリルしている間に、重い鉄のフライパンにパームオイルを熱して、生姜を炒めます。そこに鶏肉を入れ、表面にかりっと焼き色をつけたら取り出し、レッドカレーペーストを炒めます。カレーのピリピリが台所に充満したところでココナツミルクを加え、せっせと混ぜてペーストを溶かします。そこに鶏肉を戻し、中に火が通るまで中火と弱火の中間くらいの火でことこと煮ます。火が通ったら、保温できるくらいのごく弱い火に落としておきます。 そうこうするうちにオーブントースターの中のプチトマトに焦げ目がついて弾けだすのでそれを取り出し、カレーに加えます。次はパプリカ。ゴーヤは意外と時間がかかりました。パプリカとゴーヤもカレーのフライパンに加え、火を強めて全体を暖めれば出来上がり。野菜それぞれの味と歯ごたえを残したいので、カレーに野菜を入れてぐつぐつ煮ることはしません。全体が熱々になればそれでOK。カレーというより、グリル野菜のカレーソース、という感じです。 ジャスミンライスとともにお皿に盛って、Trader Joe&apos;sで買って来たタイ風のライムと唐辛子が掛かったカシューナッツを隣にいくつか乗せて、テーブルへ。思惑通り野菜の味がしっかり残って、歯触りも抜群なカレーになりました。野菜の味はカレーに加わっていないわけですが、鶏肉の出汁と、カレーペーストの複雑な味で十分に美味しく食べられました。（若干カレーペーストの入れ過ぎで泣きそうに辛かったですが...。）完成品の写真は非常に美味しくなさそうに撮れてしまった（泣）ので載せませんが、この方式で作るレッドカレー、かなり気に入りました。野菜を全部入れて煮込むとなかなか難しい火の通り具合の調整も、グリルなら焼けたものから取り出せば良いので簡単。これからはグリル方式がうちのレッドカレーの定番になりそうです。...</summary>
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      <name>Yu</name>
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      <![CDATA[<p>タイのレッドカレーを作ろうと冷蔵庫を漁ると、プチトマトが半パック、パプリカが半分、それにゴーヤが丸ごと一本出てきました。鶏もも肉を解凍して、これで今晩は夏野菜のカレーにすることにします。（本当は茄子も一本出て来たけれど、あまりにも萎びて茶色くなっていたので、涙を呑んでさようなら。）でも、薄い皮がはち切れそうにまるまるとしたプチトマトを見ていたら、なんだかせっかくの夏野菜をカレー味に煮込んでしまうのがもったいないような気がしてきました。ここのところ朝は肌寒いくらいだし、街路樹も所々紅葉が始まって、秋の気配が忍び寄っているのは明らか。もうすぐに元気な地元産の夏野菜なんて食べられなくなってしまうのに、これをクタクタに煮込むのもなぁ、というわけです。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1414806372/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1393/1414806372_ad2d3b86f0_o.jpg" width="400" height="160" alt="Summer Veggies" /></a></div>

<p>そこで考えたのが、煮込まずにグリルした野菜を、鶏肉のカレーとさっと合わせる、という方法。大胆な大きさに切った野菜をオーブントースターでグリルしている間に、重い鉄のフライパンにパームオイルを熱して、生姜を炒めます。そこに鶏肉を入れ、表面にかりっと焼き色をつけたら取り出し、レッドカレーペーストを炒めます。カレーのピリピリが台所に充満したところでココナツミルクを加え、せっせと混ぜてペーストを溶かします。そこに鶏肉を戻し、中に火が通るまで中火と弱火の中間くらいの火でことこと煮ます。火が通ったら、保温できるくらいのごく弱い火に落としておきます。</p>

<p>そうこうするうちにオーブントースターの中のプチトマトに焦げ目がついて弾けだすのでそれを取り出し、カレーに加えます。次はパプリカ。ゴーヤは意外と時間がかかりました。パプリカとゴーヤもカレーのフライパンに加え、火を強めて全体を暖めれば出来上がり。野菜それぞれの味と歯ごたえを残したいので、カレーに野菜を入れてぐつぐつ煮ることはしません。全体が熱々になればそれでOK。カレーというより、グリル野菜のカレーソース、という感じです。</p>

<p>ジャスミンライスとともにお皿に盛って、Trader Joe'sで買って来たタイ風のライムと唐辛子が掛かったカシューナッツを隣にいくつか乗せて、テーブルへ。思惑通り野菜の味がしっかり残って、歯触りも抜群なカレーになりました。野菜の味はカレーに加わっていないわけですが、鶏肉の出汁と、カレーペーストの複雑な味で十分に美味しく食べられました。（若干カレーペーストの入れ過ぎで泣きそうに辛かったですが...。）完成品の写真は非常に美味しくなさそうに撮れてしまった（泣）ので載せませんが、この方式で作るレッドカレー、かなり気に入りました。野菜を全部入れて煮込むとなかなか難しい火の通り具合の調整も、グリルなら焼けたものから取り出せば良いので簡単。これからはグリル方式がうちのレッドカレーの定番になりそうです。</p>]]>
      
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    <title>西の彼方へ遥々と...ウェストモントで台湾式朝ごはん</title>
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    <modified>2007-09-17T16:46:17Z</modified>
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    <created>2007-09-17T16:36:43Z</created>
    <summary type="text/plain">更新を怠っているうちにもうすぐ「先週」の話になってしまいそうなので、慌てて。（と書いて、書きかけのまま週末のほほんと小旅行に行っているうちにまんまと「先週」の話になってしまいました。ははは。） シカゴで中国系の人が沢山住んでいる地域と言うと、ダウンタウンの南のいわゆるチャイナタウンと、小さめでヴェトナム系が多いようですがアーガイルとブロードウェイの交差点を中心とするエリアが有名です。移民のパターンとして、低賃金の仕事に就かざるを得ない人が多い移民第一世代では都市部に住み、それが学位を取ってプロフェッショナルな仕事に就く人が増えだす第二世代になると、「安全性」と整った教育環境を求めて郊外に流出する、というのが一般的だと、アメリカでは言われています。中国系の移民に関してもそれは同じで、あまり知られていませんが、シカゴ西部の郊外にかなりの数の中国系アメリカ人が住んでいるそうです。 特にダウンタウンからほぼ一直線に西に行ったウェストモント（Westmont）には、60年代に移民して来た台湾系の人たちが沢山住んでいるらしく、中国・台湾系のスーパーや食料品店が集まったインターナショナル・プラザなるものがあります。そこのフードコートで、かなり本格的な台湾式朝ご飯が食べられるという話を最近聞き込んで、ずっとうずうずしていたのですが、ウェストモンとまではなにしろ遠い。レイクショア・ドライブから290に乗り換えて45分はかかります。そんなに遠いところまでただ朝ごはん食べに行くのもねぇ、というわけ。ところが、この間地図を見ていたパトリックが、ウェストモントから15分ほどのところに、こちらも前々から行ってみたかった植物園(Morton Arboretum)があるのを発見。何だそれならこの二つを合わせれば良いじゃん、というわけで、行ってきました。 十時半過ぎから準備を初めてのそのそと行ったので、着いた頃には朝ごはんの時間なんてとうに終わっていましたが、殺風景なフードコートを見回してみると、まだ朝ごはんらしきおかゆやらなにやらを食べている人ばかり。どうやらウェストモントの「朝」はまだまだ続いているようです。ほっと胸を撫で下ろして、とりあえずフードコートの隣のスーパーをうろつきました。普段行っているエスニックスーパーは、中華のものだけ、というわけではなくていろんな国のものをちょこちょこと売っているのですが、ここ（Whole Grain Fresh Foods）は基本的に中華のもののみ。日本のお菓子や韓国の海苔など多少はありましたが、かなりの大きさのスーパーが中華材料だけで埋め尽くされているのはかなり壮観でした。麺類だけで通路の片側が一列ずらりと埋まり、その反対側は中華の乾物だけでぎっしり、といった具合。普段あまり見かけない薬膳粥のセットや、デザート用に細かく挽いたアーモンドや胡麻の粉などもあって、なかなか面白かったです。噂によれば、周りに競争相手がいないからか、お値段は水増しされているようですが。 お腹が空いて来たところで、肝心のフードコートへ。もともとはオフィスビルだったものをフードコートに改装したらしく、なんとな〜く無機質なオフィスの雰囲気が残った建物でした。真ん中の吹き抜けから外の光が入るのがせめてもの救いですが、薄暗いし、照明は蛍光灯だし、それでも雰囲気が良いとは言いがたい感じ。雰囲気より味で勝負、ってことですかね。 台湾小吃やベトナムのフォーなど、それぞれ特定の地域の料理に特化したお店が四軒ほど入っていましたが、混み具合から判断して一番期待の持てそうな粉もの専門店の列に並んでみました。玉堂餃子館(Yu Ton Dumpling House)という、一番右端にあるお店です。「高級餐館的質和量！快餐店的値銭！」がキャッチフレーズのこのお店（笑）、とにかく大人気で、中国人と台湾人と思われるお客さんの列が途切れることがありませんでした。巨大な揚げパンやおかゆが、カウンターの後ろの小さな厨房から飛ぶように出てきます。私たちは、週末と祝日限定の朝ごはんメニューから、巨大揚げパン(twisted cruller)、豆腐花(soybean jello)、韮饅頭(chive bun)、海鮮粥(seafood congee)を、それに普通のメニューから厚揚げと豚肉のトウチジャン炒めを頼みました。美味しそうな匂いと「週末限定」に惹かれて、明らかに頼みすぎ（爆）。しかしトウチジャン炒めについてきたご飯以外は全部完食（さらに爆）。 だって美味しかったんだもん（笑）。厚揚げと豚肉のトウチジャン炒めは、想像通りの、コクがあってがつんと来る味。普通の中華料理屋さんで食べるよりもなんとなく家庭料理に近いような気がしましたが、それは「台湾人が大挙して押し寄せる朝ごはんの店で食べている」という雰囲気のなせる技だったかもしれません。トウチと聞くと目が輝くパトリックもご満悦でした。 （長くなって来たので、続きは次回。）...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
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      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>中華</dc:subject>
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      <![CDATA[<p>更新を怠っているうちにもうすぐ「先週」の話になってしまいそうなので、慌てて。（と書いて、書きかけのまま週末のほほんと小旅行に行っているうちにまんまと「先週」の話になってしまいました。ははは。）</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1361989719/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1191/1361989719_72f9fbced6_o.jpg" width="266" height="400" alt="Abalone (!) Cookie" /></a></div>

<p>シカゴで中国系の人が沢山住んでいる地域と言うと、ダウンタウンの南のいわゆるチャイナタウンと、小さめでヴェトナム系が多いようですがアーガイルとブロードウェイの交差点を中心とするエリアが有名です。移民のパターンとして、低賃金の仕事に就かざるを得ない人が多い移民第一世代では都市部に住み、それが学位を取ってプロフェッショナルな仕事に就く人が増えだす第二世代になると、「安全性」と整った教育環境を求めて郊外に流出する、というのが一般的だと、アメリカでは言われています。中国系の移民に関してもそれは同じで、あまり知られていませんが、シカゴ西部の郊外にかなりの数の中国系アメリカ人が住んでいるそうです。</p>

<p>特にダウンタウンからほぼ一直線に西に行ったウェストモント（Westmont）には、60年代に移民して来た台湾系の人たちが沢山住んでいるらしく、中国・台湾系のスーパーや食料品店が集まったインターナショナル・プラザなるものがあります。そこのフードコートで、かなり本格的な台湾式朝ご飯が食べられるという話を最近聞き込んで、ずっとうずうずしていたのですが、ウェストモンとまではなにしろ遠い。レイクショア・ドライブから290に乗り換えて45分はかかります。そんなに遠いところまでただ朝ごはん食べに行くのもねぇ、というわけ。ところが、この間地図を見ていたパトリックが、ウェストモントから15分ほどのところに、こちらも前々から行ってみたかった植物園(Morton Arboretum)があるのを発見。何だそれならこの二つを合わせれば良いじゃん、というわけで、行ってきました。</p>

<p>十時半過ぎから準備を初めてのそのそと行ったので、着いた頃には朝ごはんの時間なんてとうに終わっていましたが、殺風景なフードコートを見回してみると、まだ朝ごはんらしきおかゆやらなにやらを食べている人ばかり。どうやらウェストモントの「朝」はまだまだ続いているようです。ほっと胸を撫で下ろして、とりあえずフードコートの隣のスーパーをうろつきました。普段行っているエスニックスーパーは、中華のものだけ、というわけではなくていろんな国のものをちょこちょこと売っているのですが、ここ（Whole Grain Fresh Foods）は基本的に中華のもののみ。日本のお菓子や韓国の海苔など多少はありましたが、かなりの大きさのスーパーが中華材料だけで埋め尽くされているのはかなり壮観でした。麺類だけで通路の片側が一列ずらりと埋まり、その反対側は中華の乾物だけでぎっしり、といった具合。普段あまり見かけない薬膳粥のセットや、デザート用に細かく挽いたアーモンドや胡麻の粉などもあって、なかなか面白かったです。噂によれば、周りに競争相手がいないからか、お値段は水増しされているようですが。</p>

<p>お腹が空いて来たところで、肝心のフードコートへ。もともとはオフィスビルだったものをフードコートに改装したらしく、なんとな〜く無機質なオフィスの雰囲気が残った建物でした。真ん中の吹き抜けから外の光が入るのがせめてもの救いですが、薄暗いし、照明は蛍光灯だし、それでも雰囲気が良いとは言いがたい感じ。雰囲気より味で勝負、ってことですかね。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1356976774/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1394/1356976774_c3ddc73f82_o.jpg" width="400" height="266" alt="Food Court at the International Mall" /></a></div>

<p>台湾小吃やベトナムのフォーなど、それぞれ特定の地域の料理に特化したお店が四軒ほど入っていましたが、混み具合から判断して一番期待の持てそうな粉もの専門店の列に並んでみました。玉堂餃子館(Yu Ton Dumpling House)という、一番右端にあるお店です。「高級餐館的質和量！快餐店的値銭！」がキャッチフレーズのこのお店（笑）、とにかく大人気で、中国人と台湾人と思われるお客さんの列が途切れることがありませんでした。巨大な揚げパンやおかゆが、カウンターの後ろの小さな厨房から飛ぶように出てきます。私たちは、週末と祝日限定の朝ごはんメニューから、巨大揚げパン(twisted cruller)、豆腐花(soybean jello)、韮饅頭(chive bun)、海鮮粥(seafood congee)を、それに普通のメニューから厚揚げと豚肉のトウチジャン炒めを頼みました。美味しそうな匂いと「週末限定」に惹かれて、明らかに頼みすぎ（爆）。しかしトウチジャン炒めについてきたご飯以外は全部完食（さらに爆）。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1356976822/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1290/1356976822_7c5a19ac6a_o.jpg" width="266" height="400" alt="Fried Tofu in Black Bean Sauce &amp; Fried Dough" /></a></div>

<p>だって美味しかったんだもん（笑）。厚揚げと豚肉のトウチジャン炒めは、想像通りの、コクがあってがつんと来る味。普通の中華料理屋さんで食べるよりもなんとなく家庭料理に近いような気がしましたが、それは「台湾人が大挙して押し寄せる朝ごはんの店で食べている」という雰囲気のなせる技だったかもしれません。トウチと聞くと目が輝くパトリックもご満悦でした。</p>

<p>（長くなって来たので、続きは次回。）</p>]]>
      
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    <title>めちゃうま！バルカン半島のずっしりパン</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000443.php" />
    <modified>2007-09-11T15:34:13Z</modified>
    <issued>2007-09-11T10:19:20-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.443</id>
    <created>2007-09-11T15:19:20Z</created>
    <summary type="text/plain">まだ九月の半ばだというのに、今朝は起きたら11度。涼しいを通り越して早くも寒いシカゴです。まっさらな青空が広がっているのがまだしもの救い。それだけで、なんとなく暖かいような気がするから不思議です。 そんな寒い朝にはあったまるスープでも飲みたいところでしたが、起きてからそう思ったんではもう遅い。キャベツと人参をコンソメで煮るくらいならできたかもしれませんが、やっぱりコトコト煮るのが命のスープ、十分で作ったんじゃなぁ、（しかもソーセージもベーコンもないし...）というわけで「朝から贅沢にスープ」案は却下。その代わりと言ってはなんですが、昨日焼きたてを買ってきたコレ↓を、たっぷり切って暖めて食べました。 引っ越して近所になったDevon Marketという東欧系のスーパーで見つけた、大きくてどっしりしたバルカン半島のパンです。Round Balkan Breadという曖昧な名前のこのパン、とにかくとんでもなく美味しいのです。思い返してみれば、初めて見た時からインパクト大でした。まず、売っている量が半端じゃありません。文字通り、棚の上に山になっています。サイズも巨大。三十センチは優にある直径、そして高さも十五センチくらいありそうです。お店で焼いているらしく、ほかほか湯気が立つパンが入った茶色の紙袋は、湯気を逃すべく口が開いていて、そこから漂ってくる匂いがもう...。あぁ堪りませんわ。バターとイースト、小麦の香りが充満したパン売り場は、何も買わずには立ち去れない、バミューダ・トライアングル並みの魔の海域（なんのこっちゃ）。 せっかく買うんなら焼きたてが欲しい、ということで、いいタイミングを狙っていたのですが、その好機がついに昨日到来。お店の奥からバルカンパンを山ほど乗せたカートを押して、コロコロに太ったおばちゃんが出てくるところに遭遇したのです。確か冷凍庫のパンは全部消費したはず。ということで、まだ触れないくらいに熱々のバルカンパンを一つ、お買い上げ。あまりの重さに、持ち上げたパンを思わず落としそうになりましたが、危機はなんとか回避して、パンはリュックの中へ。この重さといい、暖かさといい、なんだか赤ちゃんを背負ってるみたい、などと思いつつ、アパートまで自転車を漕ぎ、熱々の赤ちゃんにパンに早速包丁を入れました。 写真を撮るのももどかしく頬張ったパンのおいしかったこと。外側はパリパリ、中はもちもち、と言うと芸がありませんが、本当にその通りの食感でした。薄くキツネ色に色づいた皮は、まるで薄いパイ皮を何層にもみっちり重ねたような、不思議な食感。もちもちしっとりの中身とまるで違う食感で、どうしたらこんな風に二種類の食感になるんだろう、と思います。（でもトウシロの考え休むに似たり、で、全くわかりません...ははは）バターから来るものなのか、薄く塩味がついていて、何も付けなくてもこれだけで十分おいしいパンでした。あんまりおいしいので、お昼はこれだけ。二切れも食べちゃった（汗）。パトリックに焼きたてを食べさせてあげられないのが残念でした。（会社から帰ってすぐ、夕飯の前に一切れご所望でしたが。） そんなわけで、今朝はこのバルカンパンを真ん中に据えた朝ごはん。扇形に（もちろん）分厚く切ったバルカンパンを暖めて、バターと自家製アプリコットジャムを添えて出しました。それにコーヒーと、実家の庭でなった青リンゴを山ほど。笑っちゃうくらい手抜きな朝ごはんですが、笑っちゃうくらいおいしい朝ご飯でもありましたとさ。今日のお昼もあのパンかな。ひっひっひ。 -------------- Devon Market 1440 W. Devon Ave., Chicago, IL （ClarkとBroadwayの間のClark寄りです。小さいけれど駐車場あり。） 773.338.2572...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
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      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
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      <![CDATA[<p>まだ九月の半ばだというのに、今朝は起きたら11度。涼しいを通り越して早くも寒いシカゴです。まっさらな青空が広がっているのがまだしもの救い。それだけで、なんとなく暖かいような気がするから不思議です。</p>

<p>そんな寒い朝にはあったまるスープでも飲みたいところでしたが、起きてからそう思ったんではもう遅い。キャベツと人参をコンソメで煮るくらいならできたかもしれませんが、やっぱりコトコト煮るのが命のスープ、十分で作ったんじゃなぁ、（しかもソーセージもベーコンもないし...）というわけで「朝から贅沢にスープ」案は却下。その代わりと言ってはなんですが、昨日焼きたてを買ってきたコレ↓を、たっぷり切って暖めて食べました。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1360010045/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1273/1360010045_e788e5db5b_o.jpg" width="266" height="400" alt="Round Balkan Bread" /></a></div>

<p>引っ越して近所になったDevon Marketという東欧系のスーパーで見つけた、大きくてどっしりしたバルカン半島のパンです。Round Balkan Breadという曖昧な名前のこのパン、とにかくとんでもなく美味しいのです。思い返してみれば、初めて見た時からインパクト大でした。まず、売っている量が半端じゃありません。文字通り、棚の上に山になっています。サイズも巨大。三十センチは優にある直径、そして高さも十五センチくらいありそうです。お店で焼いているらしく、ほかほか湯気が立つパンが入った茶色の紙袋は、湯気を逃すべく口が開いていて、そこから漂ってくる匂いがもう...。あぁ堪りませんわ。バターとイースト、小麦の香りが充満したパン売り場は、何も買わずには立ち去れない、バミューダ・トライアングル並みの魔の海域（なんのこっちゃ）。</p>

<p>せっかく買うんなら焼きたてが欲しい、ということで、いいタイミングを狙っていたのですが、その好機がついに昨日到来。お店の奥からバルカンパンを山ほど乗せたカートを押して、コロコロに太ったおばちゃんが出てくるところに遭遇したのです。確か冷凍庫のパンは全部消費したはず。ということで、まだ触れないくらいに熱々のバルカンパンを一つ、お買い上げ。あまりの重さに、持ち上げたパンを思わず落としそうになりましたが、危機はなんとか回避して、パンはリュックの中へ。この重さといい、暖かさといい、なんだか赤ちゃんを背負ってるみたい、などと思いつつ、アパートまで自転車を漕ぎ、熱々の<del>赤ちゃんに</del>パンに早速包丁を入れました。</p>

<p>写真を撮るのももどかしく頬張ったパンのおいしかったこと。外側はパリパリ、中はもちもち、と言うと芸がありませんが、本当にその通りの食感でした。薄くキツネ色に色づいた皮は、まるで薄いパイ皮を何層にもみっちり重ねたような、不思議な食感。もちもちしっとりの中身とまるで違う食感で、どうしたらこんな風に二種類の食感になるんだろう、と思います。（でもトウシロの考え休むに似たり、で、全くわかりません...ははは）バターから来るものなのか、薄く塩味がついていて、何も付けなくてもこれだけで十分おいしいパンでした。あんまりおいしいので、お昼はこれだけ。二切れも食べちゃった（汗）。パトリックに焼きたてを食べさせてあげられないのが残念でした。（会社から帰ってすぐ、夕飯の前に一切れご所望でしたが。）</p>

<p>そんなわけで、今朝はこのバルカンパンを真ん中に据えた朝ごはん。扇形に（もちろん）分厚く切ったバルカンパンを暖めて、バターと自家製アプリコットジャムを添えて出しました。それにコーヒーと、実家の庭でなった青リンゴを山ほど。笑っちゃうくらい手抜きな朝ごはんですが、笑っちゃうくらいおいしい朝ご飯でもありましたとさ。今日のお昼もあのパンかな。ひっひっひ。</p>

<p>--------------<br/>
Devon Market<br/>
1440 W. Devon Ave., Chicago, IL （ClarkとBroadwayの間のClark寄りです。小さいけれど駐車場あり。）<br/>
773.338.2572</p>]]>
      <![CDATA[<br/>
<br/>
<br/>
<p>寒いんですけど...な月曜日、九月十日の晩ゴハン</p>

<ul>
<li>スンドゥブチゲ（大根、人参、玉葱、葱、キムチ、生姜、にんにく、お豆腐）
<li>スペアリブの柚子ジャム煮、いんげん
<li>ごはん
</ul>

<p>昨日は一日雨が降ったり止んだりのぐずぐずしたお天気で気温も上がらず、パトリックが帰ってくる七時頃にはかなり冷え込んで来たので、キムチをのっけた冷や奴の予定は変更。絹ごし豆腐のような柔らかなお豆腐をキムチ味噌で煮込んだスンドゥブチゲにしました。メインの材料は同じですが、ほかほかあったまるし、他にもいろいろ野菜を入れられるし、で、結局チゲにして正解でした。パトリックも「あー、スープ日和だぁ」なんて言いながらハフハフ。つい最近までサラダみたいな冷たいおかずばかり作っていたのが信じられないくらいです。</p>]]>
    </content>
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    <title>出汁取り合戦、初戦は敗退。</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000441.php" />
    <modified>2007-09-10T20:15:55Z</modified>
    <issued>2007-09-10T14:42:58-06:00</issued>
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    <created>2007-09-10T19:42:58Z</created>
    <summary type="text/plain">スローフード協会のメキシカンな&gt;シカゴツアーに参加してみたり、地元で取れたものだけで一年間生活する実験の本を読んでみたり、と、大企業が農薬も化学肥料もたっぷり使って生産して、遥か彼方から運んでくる食料品に疑問を覚えているわりには、私、行動が伴っていないんです。一番ダメなのが、出来合いのつゆの素と粉末出汁に頼りっきりなこと。前々から「食器棚の中の骸骨」的な感じ（アメリカではskeleton in the cupboardと言って、他人には見せられない家族の秘密をこう呼びます）で気になってはいたのです。アメリカのグルメ（？）の間でよく議論になるグルタミン酸ナトリウム（味の素）が健康に悪いかどうか、ということは私は大して気にならないのですが、日本の家庭料理を英語で紹介するブログをやっているのに出汁一つ取ったことないのは問題だよなぁ、と。なんせ和食の基礎ですからね。 で、やってみました。味噌汁用の出汁なので煮干しがあればよかったのですが、そんなものもちろんストックしていないので、鰹節と昆布の出汁をまず取ってみました。鰹節を投入したとたん、ふんわりと鰹のいい香りが立って、期待は膨らんだのですが、実際に味噌汁にしてみると今ひとつ。おばあちゃんの家で昔作っていたような、しっかりとパンチのある出汁とはほど遠い味です。そもそも一番出しは味噌汁用の出汁ではないので仕方ないのかもしれませんが、ちょっとがっくりでした。沸騰して鰹節を入れたあとすぐに火を止めず、ぐつぐつやってしまったことと、火を止めてから鰹節が沈むまで待たなかったのも敗因かもしれません。あとはやっぱり、ミツワで他と比べて安いからというだけの理由で買った鰹節と昆布を使ったのもまずかったか。 課題は山積ですが、鶏ガラスープなんかを作ることに比べたら遥かに手早いし簡単な出汁とり、これからもう少し研究してみようかな、という気になりました。今のところ、麺つゆにもだしの素にも全然かなわないヘナチョコ出汁しか取れないし、はっきり言って既製品のつゆやだしの素を買ったほうがコストも安いんですが...（おいしい出汁の出る鰹節や昆布にこだわりだしたら余計でしょうね）。でも、出汁の美味しさだけで味わえるような料亭の出汁はほんとにおいしいけれど、そんな素敵な出汁巻き卵や茶碗蒸しはシカゴでは食べられなさそうだし、こうなったら、料亭ふうの出汁を目指して、素人のくせに野望だけは天高くいきますか。（そう言えば、そろそろ馬肥ゆる秋ですね。）...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
      <url>http://www.nibblekibble.com</url>
      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>&amp;#12362;&amp;#12356;&amp;#12375;&amp;#12356;&amp;#65311;&amp;#24618;&amp;#12375;&amp;#12356;&amp;#65311;WASHOKU</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<p>スローフード協会の<a href="http://www.gochisosama.net/archives/000367.php">メキシカンな</a><a href="http://www.gochisosama.net/archives/000368.php">>シカゴツアー</a>に参加してみたり、地元で取れたものだけで一年間生活する<a href="http://www.gochisosama.net/archives/000386.php">実験の本</a>を読んでみたり、と、大企業が農薬も化学肥料もたっぷり使って生産して、遥か彼方から運んでくる食料品に疑問を覚えているわりには、私、行動が伴っていないんです。一番ダメなのが、出来合いのつゆの素と粉末出汁に頼りっきりなこと。前々から「食器棚の中の骸骨」的な感じ（アメリカではskeleton in the cupboardと言って、他人には見せられない家族の秘密をこう呼びます）で気になってはいたのです。アメリカのグルメ（？）の間でよく議論になるグルタミン酸ナトリウム（味の素）が健康に悪いかどうか、ということは私は大して気にならないのですが、日本の家庭料理を英語で紹介する<a href="http://www.nibblekibble.com">ブログ</a>をやっているのに出汁一つ取ったことないのは問題だよなぁ、と。なんせ和食の基礎ですからね。</p>

<p>で、やってみました。味噌汁用の出汁なので煮干しがあればよかったのですが、そんなものもちろんストックしていないので、鰹節と昆布の出汁をまず取ってみました。鰹節を投入したとたん、ふんわりと鰹のいい香りが立って、期待は膨らんだのですが、実際に味噌汁にしてみると今ひとつ。おばあちゃんの家で昔作っていたような、しっかりとパンチのある出汁とはほど遠い味です。そもそも一番出しは味噌汁用の出汁ではないので仕方ないのかもしれませんが、ちょっとがっくりでした。沸騰して鰹節を入れたあとすぐに火を止めず、ぐつぐつやってしまったことと、火を止めてから鰹節が沈むまで待たなかったのも敗因かもしれません。あとはやっぱり、ミツワで他と比べて安いからというだけの理由で買った鰹節と昆布を使ったのもまずかったか。</p>

<p>課題は山積ですが、鶏ガラスープなんかを作ることに比べたら遥かに手早いし簡単な出汁とり、これからもう少し研究してみようかな、という気になりました。今のところ、麺つゆにもだしの素にも全然かなわないヘナチョコ出汁しか取れないし、はっきり言って既製品のつゆやだしの素を買ったほうがコストも安いんですが...（おいしい出汁の出る鰹節や昆布にこだわりだしたら余計でしょうね）。でも、出汁の美味しさだけで味わえるような料亭の出汁はほんとにおいしいけれど、そんな素敵な出汁巻き卵や茶碗蒸しはシカゴでは食べられなさそうだし、こうなったら、料亭ふうの出汁を目指して、素人のくせに野望だけは天高くいきますか。（そう言えば、そろそろ馬肥ゆる秋ですね。）</p>]]>
      <![CDATA[<p>初戦は敗退、出汁取り合戦。九月六日の晩ゴハン</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1343792743/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1048/1343792743_5787d02357_o.jpg" width="266" height="400" alt="Gôya Champloo" /></a></div>

<ul>
<li>ゴーヤチャンプルー
<li>味噌汁（平茸、わかめ、大根、葱）
<li>野沢菜漬け
<li>黒豆の甘辛煮
<li>ごはん
</ul>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>スルタンのペペロンチーノ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000437.php" />
    <modified>2007-09-06T16:44:48Z</modified>
    <issued>2007-09-06T11:06:16-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.437</id>
    <created>2007-09-06T16:06:16Z</created>
    <summary type="text/plain">ちょっと前になるけれど、インド・パキスタン系の人が沢山住んでいるDevon Avenueにある国際マーケット見かけて買ってみたモロッコのオイルサーディン。（今、「老いるサーディン」って出たぞ...それは食べたくないかも。）昔から鯖味噌とか鰯の梅煮とか、缶詰の魚にはあまり食指が動かなかったんだけれど、なんともレトロでエキゾチックなターバンのおじさんの絵柄に惹かれて、ふらふらとかごに入れてしまいました。普通のオイル漬けと、唐辛子入りのものがあったので、辛い物好きの私は迷わず唐辛子バージョンを買いました。 箱を裏返すとアラビア語の表記になっていて、なんだかモロッコの砂漠の中の小さな街に一軒しかない食料品屋の薄暗い片隅に、埃をかぶって置いてありそうな雰囲気。日干し煉瓦でできた、窓もない建物の中には外の息苦しいような熱気も届かず、店主のおじさん（私のイメージではでっぷり系）と近所のおじさん（こちらは痩せぎす）が、一番奥のカウンターに肘をついて、ミントティーをすすりつつ、低い声でなにやらお喋りしていたりして。たかが鰯の缶詰一つでここまで想像の翼を伸ばすか！？って感じですが、ま、$１程度の缶詰でプチ旅行気分が味わえればいいかな、と。 どう食べるかしばらく思いつかず、食料庫に眠っていましたが、キャベツと合わせてペペロンチーノ風にしよう、ということでこの間めでたく発掘。缶を開けてみると、きっと小指くらいのサイズのちっぽけなのが沢山入っているんだろう、という私の予想を覆して、まるまる太った大きなのが二つ、缶からはみ出さんばかりになって入っていました。「犇（ひしめく）」という字を思い出す感じね。ウロコがかなり残っていたので、菜箸でこすって一通り取り除き、油を切って大まかに身をほぐしながら、恐る恐る一口つまんでみました。 そうしたらなんと驚き、美味しいじゃぁありませんか。（美味しくないと思うんならなんで買ったんだ、って感じですが...。）全然魚臭くないし、缶詰特有の変な味もしません。これがほんとに鰯？というくらい、風味はあるのに癖がないのです。これなら変にパスタなんかにしないで、大根おろしにお醤油でも美味しく食べられそう。さすがにこの日はメニュー変更には遅すぎたので予定通りパスタにしましたが、今度買ったら絶対に大根おろしで！と思っています。 スルタンのペペロンチーノ （モロッコサンオイルサーディンとキャベツのパスタ） オイルサーディン　１缶 キャベツの葉　３〜４枚 オリーブオイル　大さじ１ にんにく　１片 唐辛子　小さじ１／２（好みで調節） スパゲティー　二人分（今回は全粒粉のものを使用） バター　１片 塩・胡椒はお好みで オイルサーディンは油を切って、身をほぐしておきます。キャベツはざく切り、ニンニクはみじん切り。パスタを茹でるお湯を湧かし始め、フライパンにオリーブオイルとバターを熱します。お湯が湧いたら、塩ひとつまみとスパゲティーを投入し、フライパンでニンニクと唐辛子を炒めます。 時々スパゲティーをかき混ぜつつ、キャベツを炒め、少し火が通って来たらオイルサーディンを入れます。キャベツの歯ごたえを残した状態の時にパスタがゆであがるのが理想。スパゲティーをフライパンに移し、オリーブオイルと絡め、塩・胡椒して出来上がり。 オイルサーディンの塩気が思ったより薄かったので、もう少しパンチがあってもいいかな、という味になりましたが、キャベツの甘みが引き立つ、ほっこり系のパスタになりました。意外とお醤油を一垂らししても合いそうです。そうなると、モロッコの鰯を和風にイタリアのパスタと合わせる（しかもアメリカ産のキャベツとともに）という、なんとも現代を象徴する、良くも悪くもグローバルな一皿になりますね。...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
      <url>http://www.nibblekibble.com</url>
      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
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    <dc:subject>&amp;#12456;&amp;#12473;&amp;#12491;&amp;#12483;&amp;#12463;U.S.A.</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<p>ちょっと前になるけれど、インド・パキスタン系の人が沢山住んでいるDevon Avenueにある国際マーケット見かけて買ってみたモロッコのオイルサーディン。（今、「老いるサーディン」って出たぞ...それは食べたくないかも。）昔から鯖味噌とか鰯の梅煮とか、缶詰の魚にはあまり食指が動かなかったんだけれど、なんともレトロでエキゾチックなターバンのおじさんの絵柄に惹かれて、ふらふらとかごに入れてしまいました。普通のオイル漬けと、唐辛子入りのものがあったので、辛い物好きの私は迷わず唐辛子バージョンを買いました。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1258561978/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1088/1258561978_8feace461e_o.jpg" width="400" height="266" alt="Sultan's Moroccan Sardines" /></a></div>

<p>箱を裏返すとアラビア語の表記になっていて、なんだかモロッコの砂漠の中の小さな街に一軒しかない食料品屋の薄暗い片隅に、埃をかぶって置いてありそうな雰囲気。日干し煉瓦でできた、窓もない建物の中には外の息苦しいような熱気も届かず、店主のおじさん（私のイメージではでっぷり系）と近所のおじさん（こちらは痩せぎす）が、一番奥のカウンターに肘をついて、ミントティーをすすりつつ、低い声でなにやらお喋りしていたりして。たかが鰯の缶詰一つでここまで想像の翼を伸ばすか！？って感じですが、ま、$１程度の缶詰でプチ旅行気分が味わえればいいかな、と。</p>

<p>どう食べるかしばらく思いつかず、食料庫に眠っていましたが、キャベツと合わせてペペロンチーノ風にしよう、ということでこの間めでたく発掘。缶を開けてみると、きっと小指くらいのサイズのちっぽけなのが沢山入っているんだろう、という私の予想を覆して、まるまる太った大きなのが二つ、缶からはみ出さんばかりになって入っていました。「犇（ひしめく）」という字を思い出す感じね。ウロコがかなり残っていたので、菜箸でこすって一通り取り除き、油を切って大まかに身をほぐしながら、恐る恐る一口つまんでみました。</p>

<p>そうしたらなんと驚き、美味しいじゃぁありませんか。（美味しくないと思うんならなんで買ったんだ、って感じですが...。）全然魚臭くないし、缶詰特有の変な味もしません。これがほんとに鰯？というくらい、風味はあるのに癖がないのです。これなら変にパスタなんかにしないで、大根おろしにお醤油でも美味しく食べられそう。さすがにこの日はメニュー変更には遅すぎたので予定通りパスタにしましたが、今度買ったら絶対に大根おろしで！と思っています。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1257706311/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1285/1257706311_a8f8889976_o.jpg" width="400" height="266" alt="Spaghetti Peperoncino with Cabbage and Sardines" /></a></div>

<p><b>スルタンのペペロンチーノ</b> （モロッコサンオイルサーディンとキャベツのパスタ）</p>

<ul>
<li>オイルサーディン　１缶
<li>キャベツの葉　３〜４枚
<li>オリーブオイル　大さじ１
<li>にんにく　１片
<li>唐辛子　小さじ１／２（好みで調節）
<li>スパゲティー　二人分（今回は全粒粉のものを使用）
<li>バター　１片
<li>塩・胡椒はお好みで
</ul>

<p>オイルサーディンは油を切って、身をほぐしておきます。キャベツはざく切り、ニンニクはみじん切り。パスタを茹でるお湯を湧かし始め、フライパンにオリーブオイルとバターを熱します。お湯が湧いたら、塩ひとつまみとスパゲティーを投入し、フライパンでニンニクと唐辛子を炒めます。</p>

<p>時々スパゲティーをかき混ぜつつ、キャベツを炒め、少し火が通って来たらオイルサーディンを入れます。キャベツの歯ごたえを残した状態の時にパスタがゆであがるのが理想。スパゲティーをフライパンに移し、オリーブオイルと絡め、塩・胡椒して出来上がり。</p>

<p>オイルサーディンの塩気が思ったより薄かったので、もう少しパンチがあってもいいかな、という味になりましたが、キャベツの甘みが引き立つ、ほっこり系のパスタになりました。意外とお醤油を一垂らししても合いそうです。そうなると、モロッコの鰯を和風にイタリアのパスタと合わせる（しかもアメリカ産のキャベツとともに）という、なんとも現代を象徴する、良くも悪くもグローバルな一皿になりますね。</p>]]>
      <![CDATA[<br/>
<br/>
<br/>
<p>夕方から蒸し暑くなった九月六日の晩ゴハン</p>

<ul>
<li>ラオス風ポークステーキ
<li>カレー風味のかぼちゃサラダ（Ras el Hanoutを混ぜた昨日の残り、でもパトリック絶賛）
<li>実家の庭直送トマト三種
<li>ブロッコリー（マヨネーズ、ポン酢、すりごま、芝麻醤で作った自家製胡麻ドレ）
<li>野沢菜（四年ぶり以上！死ぬほどおいしかった。）
<li>ごはん
</ul>

<p>最近ご飯メインのアジア系の夕飯が続いていたので、（私はいいんだけど）パトリックが飽きるだろうと、パンメインの夕飯にする予定だった。ところが、午後になって行ったH Martで珍しく古漬け化していない野沢菜を発見。（わりとすぐに古漬け化してしまう（？）野沢菜、シカゴでは、売っていてもなかなか浅漬け好きの私にはちょっと...というものが多いのです。）野沢菜ラブの私としては買わずにはいられず、そうなるとやっぱりご飯が欲しい、ということで急遽ご飯系の夕飯に変更。こっちに来てから一度も野沢菜は食べていなかったので、四年ぶり以上。美味しくて涙が出そうでしたわ（笑）。</p>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>韓国版・人形焼き（胡桃だけど）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000435.php" />
    <modified>2007-09-06T21:16:54Z</modified>
    <issued>2007-09-05T18:30:41-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.435</id>
    <created>2007-09-05T23:30:41Z</created>
    <summary type="text/plain">日本にいた時には大して好物でもなかった、人形焼きや紅葉饅頭系のおやつ。シカゴにいて「売ってない！」と思うから余計に食べたくなるのか、時々無性に恋しくなります。郊外のミツワまで行けば売っているのですが、冷凍の物は冷凍庫焼けしてぱさぱさになっていることがよくあるし（桜餅なんか端っこが化石化していたことも...）、常温保存の袋に入った物はやっぱり屋台の焼きたてにはかなわないし、で、あまり買っていませんでした。が。この間行ったH Martの冷凍コーナーの片隅で、見つけてしまいました。 こちら。韓国にもこんなお菓子があるんだ、と、そのとき初めて知ったのですが、タコ焼きより少し小ぶりなくらいのサイズの小麦粉ベースの皮に粒あんがギッシリ詰まっていて、その中に胡桃が丸ごと一個ごろんと入っています。皮が薄すぎず厚すぎず、中のあんこも小豆の香りが馥郁としていて、とっても美味しいんです。私は特にナッツ好きではないので、胡桃は入っていなくてもいいくらいなんですが、よく見るとこの丸い形といいサイズといい、胡桃の殻の中に実が入っているという状態をイメージして作ってあるみたい。さすがアジア人、芸が細かい！ ニューヨークの韓国系の食品会社が作っているものなので、冷凍ではあっても日本から来る物よりは新鮮なのではないかと。これを冷凍のままオーブントースターで400度（華氏です、もちろん。摂氏だと200度くらいのはず。）くらいでちょっと焼いて食べると、まるで屋台の焼きたてをハフハフ行く感じでたまりません。冷たい麦茶にも、渋めの緑茶にも合います。（ただし火傷に注意ね。）今もこれを書きながらおやつに二つ。いかんなぁ......</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
      <url>http://www.nibblekibble.com</url>
      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>甘いもの大好き</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<p>日本にいた時には大して好物でもなかった、人形焼きや紅葉饅頭系のおやつ。シカゴにいて「売ってない！」と思うから余計に食べたくなるのか、時々無性に恋しくなります。郊外のミツワまで行けば売っているのですが、冷凍の物は冷凍庫焼けしてぱさぱさになっていることがよくあるし（桜餅なんか端っこが化石化していたことも...）、常温保存の袋に入った物はやっぱり屋台の焼きたてにはかなわないし、で、あまり買っていませんでした。が。この間行ったH Martの冷凍コーナーの片隅で、見つけてしまいました。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1331067195/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1087/1331067195_0a5f739e5f_o.jpg" width="400" height="266" alt="Walnut &amp; Sweet Bean Paste Cake" /></a></div>

<p>こちら。韓国にもこんなお菓子があるんだ、と、そのとき初めて知ったのですが、タコ焼きより少し小ぶりなくらいのサイズの小麦粉ベースの皮に粒あんがギッシリ詰まっていて、その中に胡桃が丸ごと一個ごろんと入っています。皮が薄すぎず厚すぎず、中のあんこも小豆の香りが馥郁としていて、とっても美味しいんです。私は特にナッツ好きではないので、胡桃は入っていなくてもいいくらいなんですが、よく見るとこの丸い形といいサイズといい、胡桃の殻の中に実が入っているという状態をイメージして作ってあるみたい。さすがアジア人、芸が細かい！</p>

<p>ニューヨークの韓国系の食品会社が作っているものなので、冷凍ではあっても日本から来る物よりは新鮮なのではないかと。これを冷凍のままオーブントースターで400度（華氏です、もちろん。摂氏だと200度くらいのはず。）くらいでちょっと焼いて食べると、まるで屋台の焼きたてをハフハフ行く感じでたまりません。冷たい麦茶にも、渋めの緑茶にも合います。（ただし火傷に注意ね。）今もこれを書きながらおやつに二つ。いかんなぁ...</p>]]>
      <![CDATA[<p>九月四日のバックポーチで食べた晩ゴハン</p>

<ul>
<li>水餃子
<li>かぼちゃサラダ
<li>キャベツときゅうり、セロリのピリリさっぱり豆鼓和え
<li>ごはん
</ul>

<p>八月半ば頃に雨が続いたせいで（本当に毎日のように降っていた）、今頃になって蚊が大発生のシカゴ。週末に郊外の実家に行って、野菜畑の蚊の大群に恐れをなして帰って来てみたら、なんとうちのバックポーチにもごっそり。下に住んでいる大家さんたちの犬が裏庭で糞をするので、それを目当てに蠅が掃いて捨てるほどいるのは知っていたけれど、九月になってジャンボサイズの蚊が出て来るとは...。夏でも蚊がほとんどいないのがシカゴのいいところだと思ってたのに。あまりにもブンブン五月蝿いので夕飯は途中で切り上げ、ビールから水餃子からみんな持って屋内に退避（ええ呑みましたとも）。せっかく屋外用の椅子を（バーゲンで）買ったので、早く蚊がいなくなることを祈る。</p>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ナイジェリアの真っ赤なお茄子</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000434.php" />
    <modified>2007-09-04T23:30:31Z</modified>
    <issued>2007-09-04T13:36:19-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.434</id>
    <created>2007-09-04T18:36:19Z</created>
    <summary type="text/plain"> このあいだちょっと触れたナイジェリアの茄子。信じられないくらい鮮やかな朱色の、一見トマトかピーマン風の小さめの茄子です。グリーンシティ・マーケットのお兄ちゃんによれば、オーブンで焼いてから皮を剥くとするっと剥ける、ということだったので、その通りにやってみました。しばらく焼いて、皮に焦げ目がついてぷっくり膨らんで来たあたりで取り出し、菜箸でちょっと突っついてみるとあら不思議、本当にするりするりと皮が剥けます。 中の身はちょっと黄色味を帯びた、とてもきれいな翡翠色。ものすごくジューシーで、あれよあれよという間にまな板の上が茄子汁（うへぇ）の大洪水になってしまいました。慌ててお皿に移して、やっぱり最初なので茄子の味が分かるように、ということで、簡単にオリーブオイルとバルサミコでいただくことにしました。アメリカで売っている茄子にはよくあることですが、ちょっと熟しすぎで、種が固そうなのが難点。 お皿にヘタ付きのヘタレ茄子が三つ並んでいる様はどうにもかわいらしくて、食べてしまうのがもったいないくらい。物や動物をしゃべらせる（？）という変な特技のあるパトリックがひとしきり茄子たちになりきって遊んだあと、哀れ茄子君たちは我々の胃袋へ。以前、クリーム色に緑の斑点が爬虫類風なタイの茄子でグリーンカレーを作った時にも思ったのですが、このナイジェリア茄子も苦みが勝る味。舌がビリビリするくらいのワイルドな苦さで、バルサミコの甘みとはちょっと合いませんでした。果肉はとにかく滑らかで、「クリーミー」というのがまさにぴったりな舌触りなので、この暴れ馬みたいな苦さをなんとか手なずけられれば美味しく食べられそうなんですが、ハテどうしたものか。灰汁が強い、ということなら、何か灰汁を抜くような一手間を掛ければいいのかな。こういうところ、基本を知らないので困るんです。やれやれ。 ふむふむ、どうやら水にさらすか、塩を振ってしばらく置くかすればいいらしい。Viva Google!今度はナイジェリア式のレシピでも探して、シチュー系にしてみようかしらん。...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
      <url>http://www.nibblekibble.com</url>
      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ファーマーズ・マーケット</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1269374625/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1212/1269374625_274dcd5bb0_o.jpg" width="400" height="266" alt="Nigerian Eggplants" /></a></div>

<p>このあいだちょっと触れたナイジェリアの茄子。信じられないくらい鮮やかな朱色の、一見トマトかピーマン風の小さめの茄子です。グリーンシティ・マーケットのお兄ちゃんによれば、オーブンで焼いてから皮を剥くとするっと剥ける、ということだったので、その通りにやってみました。しばらく焼いて、皮に焦げ目がついてぷっくり膨らんで来たあたりで取り出し、菜箸でちょっと突っついてみるとあら不思議、本当にするりするりと皮が剥けます。</p>

<p>中の身はちょっと黄色味を帯びた、とてもきれいな翡翠色。ものすごくジューシーで、あれよあれよという間にまな板の上が茄子汁（うへぇ）の大洪水になってしまいました。慌ててお皿に移して、やっぱり最初なので茄子の味が分かるように、ということで、簡単にオリーブオイルとバルサミコでいただくことにしました。アメリカで売っている茄子にはよくあることですが、ちょっと熟しすぎで、種が固そうなのが難点。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1315046519/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1383/1315046519_2ebdeea4a1_o.jpg" width="266" height="400" alt="Grilled Nigerian Eggplant" /></a></div>

<p>お皿にヘタ付きのヘタレ茄子が三つ並んでいる様はどうにもかわいらしくて、食べてしまうのがもったいないくらい。物や動物をしゃべらせる（？）という変な特技のあるパトリックがひとしきり茄子たちになりきって遊んだあと、哀れ茄子君たちは我々の胃袋へ。以前、クリーム色に緑の斑点が爬虫類風なタイの茄子でグリーンカレーを作った時にも思ったのですが、このナイジェリア茄子も苦みが勝る味。舌がビリビリするくらいのワイルドな苦さで、バルサミコの甘みとはちょっと合いませんでした。果肉はとにかく滑らかで、「クリーミー」というのがまさにぴったりな舌触りなので、この暴れ馬みたいな苦さをなんとか手なずけられれば美味しく食べられそうなんですが、ハテどうしたものか。灰汁が強い、ということなら、何か灰汁を抜くような一手間を掛ければいいのかな。こういうところ、基本を知らないので困るんです。やれやれ。</p>

<p>ふむふむ、どうやら水にさらすか、塩を振ってしばらく置くかすればいいらしい。Viva Google!今度はナイジェリア式のレシピでも探して、シチュー系にしてみようかしらん。</p>]]>
      <![CDATA[<p>レイバーデイの三連休もおしまい、九月三日の晩ゴハン</p>

<ul>
<li>油揚げの炊き込みごはん、柚子胡椒と（賞味期限が切れて早、二年...）
<li>鶏汁（豚汁の鶏版、かぼちゃも入れた）
<li>ごま油きゅうり
</ul>

<p>お昼に友、遠方より来る、で、近所の大容量ペルー料理店に行ったため、夕飯の時間になってもとんとお腹が空かず。何も食べないで後からアイスクリームやらおせんべいやら食べるよりは、と適当に作った夕飯でした。</p>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>カボチャとセロリの豆板醤炒め</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000432.php" />
    <modified>2007-08-31T17:13:43Z</modified>
    <issued>2007-08-31T11:41:19-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.432</id>
    <created>2007-08-31T16:41:19Z</created>
    <summary type="text/plain">子供の頃からレシピ本を眺めるのが好きだった私は、母が持っていた数少ないレシピ本のページをめくっては、作ってほしいメニューにマルをつけたりしていたものです。母はなかなか新しいレシピには挑戦してくれず、ほとんどのマルはつけただけで終わってしまいましたが、大人になってからそんなレシピ本を見返してみると（成長してない！？）、自分の味覚が変わって来たのが分かって、面白かったりします。なんでこんなものが食べたいと思ったんだろう、とか。なんでこんな美味しそうなものにマルをつけなかったんだろう、とか。小学生の自分と、古いレシピ本を通して奇妙な再会です。 子供の頃には全く食欲をそそられなかったけれど、今見ると美味しそう！だったレシピの一つが、カボチャの豆板醤炒め。母が結婚した頃に買ったNHKの「きょうの料理」に出ていたような気が。一人暮らしのアパートから実家に帰った時に写したらしきレシピが、私のレシピノートに残っています。今私が作るものは（セロリが入ったりして）もとのレシピとはちょっと違いますが、大元はこれ。水曜日にグリーンシティ・マーケットで買ったカボチャが、今季初の豆板醤炒めになりました。 カボチャ　１／４個 セロリ　１〜２本 豆板醤　小１ 中華スープのもと　小２ 砂糖　大１／２ 生姜　１片 葱　１本 カボチャは種を取り、皮がついたまま薄切りにし、食べやすいサイズに切ります。セロリも斜めにざく切り。生姜と葱はみじん切りに。中華スープのもとと砂糖をカップ１／４くらいの水に溶いておきます。 鍋か小さめのフライパンに油を熱し、生姜と豆板醤を炒めます。（豆板醤の辛みがふわっと昇ってくるので注意！間違って吸い込むと咳き込みます。わたしはやった...汗）いい香りがして来たらセロリとカボチャを入れ、油を絡める感じでさっと炒めます。混ぜておいた残りの調味料と葱を加え、水気がなくなるまで煮詰めて出来上がり。次の日に冷えたものをそのまま食べても美味しいし、お弁当にもお勧め。今日もごはんがススムくんで困るおかずです。 セロリを入れるのは母のアイディアだったような気がします。セロリのあのちょっと癖のある味が豆板醤と合って最高です。カボチャだけだと、カボチャの甘みと豆板醤の辛みを繋ぐものがない感じ。その抜けた穴を、セロリの複雑な味が埋めてくれます。思い返してみればワタクシ、この料理がきっかけで二十歳を過ぎてからセロリが食べられるようになった（どころかセロリ大好きになった）のでした。 おまけは、調理前のカボチャ君たちです。...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
      <url>http://www.nibblekibble.com</url>
      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>&amp;#12362;&amp;#12358;&amp;#12385;&amp;#12391;&amp;#12372;&amp;#12399;&amp;#12435;</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<p>子供の頃からレシピ本を眺めるのが好きだった私は、母が持っていた数少ないレシピ本のページをめくっては、作ってほしいメニューにマルをつけたりしていたものです。母はなかなか新しいレシピには挑戦してくれず、ほとんどのマルはつけただけで終わってしまいましたが、大人になってからそんなレシピ本を見返してみると（成長してない！？）、自分の味覚が変わって来たのが分かって、面白かったりします。なんでこんなものが食べたいと思ったんだろう、とか。なんでこんな美味しそうなものにマルをつけなかったんだろう、とか。小学生の自分と、古いレシピ本を通して奇妙な再会です。</p>

<p>子供の頃には全く食欲をそそられなかったけれど、今見ると美味しそう！だったレシピの一つが、カボチャの豆板醤炒め。母が結婚した頃に買ったNHKの「きょうの料理」に出ていたような気が。一人暮らしのアパートから実家に帰った時に写したらしきレシピが、私のレシピノートに残っています。今私が作るものは（セロリが入ったりして）もとのレシピとはちょっと違いますが、大元はこれ。水曜日にグリーンシティ・マーケットで買ったカボチャが、今季初の豆板醤炒めになりました。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1287100152/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1426/1287100152_1290f31a5d_o.jpg" width="266" height="400" alt="Pumpkin and Celery with Toban Djan" /></a></div>

<ul>
<li>カボチャ　１／４個
<li>セロリ　１〜２本
<li>豆板醤　小１
<li>中華スープのもと　小２
<li>砂糖　大１／２
<li>生姜　１片
<li>葱　１本
</ul>

<p>カボチャは種を取り、皮がついたまま薄切りにし、食べやすいサイズに切ります。セロリも斜めにざく切り。生姜と葱はみじん切りに。中華スープのもとと砂糖をカップ１／４くらいの水に溶いておきます。</p>

<p>鍋か小さめのフライパンに油を熱し、生姜と豆板醤を炒めます。（豆板醤の辛みがふわっと昇ってくるので注意！間違って吸い込むと咳き込みます。わたしはやった...汗）いい香りがして来たらセロリとカボチャを入れ、油を絡める感じでさっと炒めます。混ぜておいた残りの調味料と葱を加え、水気がなくなるまで煮詰めて出来上がり。次の日に冷えたものをそのまま食べても美味しいし、お弁当にもお勧め。今日もごはんがススムくんで困るおかずです。</p>

<p>セロリを入れるのは母のアイディアだったような気がします。セロリのあのちょっと癖のある味が豆板醤と合って最高です。カボチャだけだと、カボチャの甘みと豆板醤の辛みを繋ぐものがない感じ。その抜けた穴を、セロリの複雑な味が埋めてくれます。思い返してみればワタクシ、この料理がきっかけで二十歳を過ぎてからセロリが食べられるようになった（どころかセロリ大好きになった）のでした。</p>

<p>おまけは、調理前のカボチャ君たちです。</p>]]>
      <![CDATA[<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1287100144/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1054/1287100144_abe9fc23df_o.jpg" width="400" height="266" alt="Japanese Kuri Pumpkins" /></a></div>

<p>なんとも鮮やかな橙色のカボチャたち。先日も書いた、日系三世の女性がやっているGreen Acres農場のものです。一番左の、緑の斑がきれいに入ったものを買いました。まだちょっと熟し方が足りなくて、皮の内側がかなり緑で、甘みもちょっと抑えめ。そんなこともあって、カボチャ自体のおいしさにはあまり頼らない調理法の豆板醤炒めにしたというわけ。残りはどうしよう。</p>]]>
    </content>
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    <title>秋の足音、ファーマーズマーケット</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000430.php" />
    <modified>2007-08-29T21:41:18Z</modified>
    <issued>2007-08-29T15:54:41-06:00</issued>
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    <created>2007-08-29T20:54:41Z</created>
    <summary type="text/plain">一日何も予定がない暇な日々に慣れてしまったからなのか、それとも前に比べて家事をちゃんとやっているからなのか、ここのところ何もしないうちに日が暮れてしまう気がする。（というのはブログの更新がとびとびなのの言い訳だったりもする。）今日もふと時計を見るともう三時。今日は朝から愛（自転）車を漕いでリンカーンパークでやっているファーマーズマーケットへ行ったので、そのせいかな。昨日のみっしりと肌にまとわりつくような暑さからうって変わって、今日はさっぱりと湿度も低く、適度な暑さでした。引っ越しやらなにやらで忙しくてしばらく足が遠のいていたGreen City Marketにはもう秋の香りが漂いだしていて、夏真っ盛りの茄子やズッキーニに変わって色とりどりのペッパーや、はしりのリンゴ、さらにはカボチャまで出ていました。ぶどうもちらほら見かけました（が、ブドウの旬っていつなんでしょう？）。 以下、ダイジェストでどうぞ。 多種多様なカボチャの山のむこうには、芝生で遊ぶ親子連れがいっぱい。 調理用のローマトマトにも、こんな模様入りのがあるとは知りませんでした。きれい... これ、バナナ・ペッパーと言うんですが、バナナってこんなにカラフルだったっけ（笑）？ なんだかとってもシックなカボチャたち。名前をメモしてくるのを忘れてしまいました。 日系アメリカ人がインディアナ州で経営しているGreen Acresという農場のお店で、日本の栗カボチャを見つけたので、ほくほく顔で早速購入。アメリカにはいろんな種類のカボチャやスクワッシュがありますが、水っぽいものが多く、煮物にしておいしいカボチャにはなかなか巡り会えないので、これはラッキーでした。このGreen Acres、大根や皮の薄い日本の茄子など、日本人には嬉しい野菜を色々作っていて、グリーンシティ・マーケットに行く時には必ず寄るお店です。 カボチャ以外には、小さなトマトくらいのサイズしかないちっぽけな二十世紀梨を二つ、それに1829年に交配で生まれたという由緒ある（？）リンゴ（これもほとんどミニチュアサイズ）を二つ、単なる赤というより、緑がかった暗い色の不思議なミニトマト（ブラック・プラムという種類らしいです）を一山買いました。なにしろ自転車で行っているので、沢山は買えないのです。しかもカボチャがリュックの三分の一くらいお一人様で占領してしまったし。帰る頃にはお昼の時間だったので、レイクヴューにあるユリウス・マイヌルというウィーン本拠のコーヒーショップに寄りました。甘いチーズとレーズンをサクサクのパイ皮で包んだトプフェンシュトルーデル、美味しかった〜。 そしておまけのコレ、何だと思いますか？ まるでトマトかペッパーのような毒々しい朱色をしていますが、これ、ナイジェリアの茄子なんだそうです。触ってみると、皮も硬くて果肉もしっかりした感じなので、煮浸しや麻婆茄子など皮を残す料理には向きそうもありませんが、お店の人によると、オーブンで焼いてから皮を剥けば簡単に剥けるんだとか。何にしようか楽しみです。...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
      <url>http://www.nibblekibble.com</url>
      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>ファーマーズ・マーケット</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<p>一日何も予定がない暇な日々に慣れてしまったからなのか、それとも前に比べて家事をちゃんとやっているからなのか、ここのところ何もしないうちに日が暮れてしまう気がする。（というのはブログの更新がとびとびなのの言い訳だったりもする。）今日もふと時計を見るともう三時。今日は朝から愛（自転）車を漕いでリンカーンパークでやっているファーマーズマーケットへ行ったので、そのせいかな。昨日のみっしりと肌にまとわりつくような暑さからうって変わって、今日はさっぱりと湿度も低く、適度な暑さでした。引っ越しやらなにやらで忙しくてしばらく足が遠のいていたGreen City Marketにはもう秋の香りが漂いだしていて、夏真っ盛りの茄子やズッキーニに変わって色とりどりのペッパーや、はしりのリンゴ、さらにはカボチャまで出ていました。ぶどうもちらほら見かけました（が、ブドウの旬っていつなんでしょう？）。</p>

<p>以下、ダイジェストでどうぞ。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1269373785/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1273/1269373785_f3b23759b7_o.jpg" width="266" height="400" alt="Fall Is Coming" /></a><br>
多種多様なカボチャの山のむこうには、芝生で遊ぶ親子連れがいっぱい。</div>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1269373123/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1416/1269373123_38b1dcd649_o.jpg" width="400" height="266" alt="Striped Roma Tomatoes" /></a><br/>
調理用のローマトマトにも、こんな模様入りのがあるとは知りませんでした。きれい...</div>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1270234808/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1158/1270234808_a8869c3ed8_o.jpg" width="266" height="400" alt="Banana Peppers" /></a><br/>
これ、バナナ・ペッパーと言うんですが、バナナってこんなにカラフルだったっけ（笑）？</div>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1270234368/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1201/1270234368_008df1ec79_o.jpg" width="400" height="266" alt="Striped Pumpkin" /></a><br/>
なんだかとってもシックなカボチャたち。名前をメモしてくるのを忘れてしまいました。</div>

<p>日系アメリカ人がインディアナ州で経営している<a href="http://www.chicagogreencitymarket.org/producers_public.asp?a=r&id=1811">Green Acres</a>という農場のお店で、日本の栗カボチャを見つけたので、ほくほく顔で早速購入。アメリカにはいろんな種類のカボチャやスクワッシュがありますが、水っぽいものが多く、煮物にしておいしいカボチャにはなかなか巡り会えないので、これはラッキーでした。このGreen Acres、大根や皮の薄い日本の茄子など、日本人には嬉しい野菜を色々作っていて、グリーンシティ・マーケットに行く時には必ず寄るお店です。</p>

<p>カボチャ以外には、小さなトマトくらいのサイズしかないちっぽけな二十世紀梨を二つ、それに1829年に交配で生まれたという由緒ある（？）リンゴ（これもほとんどミニチュアサイズ）を二つ、単なる赤というより、緑がかった暗い色の不思議なミニトマト（ブラック・プラムという種類らしいです）を一山買いました。なにしろ自転車で行っているので、沢山は買えないのです。しかもカボチャがリュックの三分の一くらいお一人様で占領してしまったし。帰る頃にはお昼の時間だったので、レイクヴューにある<a href="http://www.meinl.com/">ユリウス・マイヌル</a>というウィーン本拠のコーヒーショップに寄りました。甘いチーズとレーズンをサクサクのパイ皮で包んだトプフェンシュトルーデル、美味しかった〜。</p>

<p>そしておまけのコレ、何だと思いますか？</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1269374625/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1212/1269374625_274dcd5bb0_o.jpg" width="400" height="266" alt="Nigerian Eggplants" /></a></div>

<p>まるでトマトかペッパーのような毒々しい朱色をしていますが、これ、ナイジェリアの茄子なんだそうです。触ってみると、皮も硬くて果肉もしっかりした感じなので、煮浸しや麻婆茄子など皮を残す料理には向きそうもありませんが、お店の人によると、オーブンで焼いてから皮を剥けば簡単に剥けるんだとか。何にしようか楽しみです。</p>]]>
      
    </content>
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    <title>毛だらけアパートでさんまのチゲ</title>
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    <modified>2007-08-26T23:25:10Z</modified>
    <issued>2007-08-26T18:20:51-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.428</id>
    <created>2007-08-26T23:20:51Z</created>
    <summary type="text/plain">パトリックは毛深い。毛深いアメリカ人のイメージに違わず、胸から背中から腕から肩から、とにかくミッシリ生えている。（それでどうして頭にはないのか、は謎。） パトリックの猫も毛深い（あたりまえ）。しかも、ものすごく毛が抜ける。のっしり膝に乗ってくるので撫でてやると、抜けるわ抜けるわ、あっという間にゴルフボール大の毛玉が二つ三つ取れる。こんなに抜けててどうして禿げないんだろうというくらい抜ける。 毛深いのが大小二匹いるので、うちの床は毛が凄い。毎日掃き掃除をしても、もわもわした猫の毛とくりくりのパトリックの毛が絡み合ったものがごっそり取れる。毎日。さらに近頃私が長髪なので、黒々と丈夫なそれも加わって、うちの床はけっこう毛だらけ。 それは前のアパートも同じだったのだけれど、新しいアパートには更なる敵がいる。砂埃だ。 地上四階の雲上人だった前のアパートに比べ、地上二階の今のアパートは地に足がついている。地面に近い分、土埃と砂埃は五倍増し（推定）。このアパートは一戸建てサイズの建物の一つの階全部を占有する形になっているので、窓が四方にある。風通しが信じられないくらいいいのは嬉しいのだけれど、風が運んでくる砂埃も信じられないくらい凄い。毎日のようにせっせと拭き掃除をしても（そういうこともたまにはある）、次の日にはもうじゃりじゃりいう。家の中では裸足派の私が、サンダルでウロウロするくらいだ（そうしないと足の裏が五分で真っ黒になる）。 そんなじゃりじゃりした家にパトリックがいない日の夕飯は、さんまのチゲ。「げっぷが魚臭い」と言われてしまったさんまの南蛮漬け以来なんとなく遠慮して青魚は出していなかったので、かなり久しぶり。「食べられないことはない」らしいけれど、そんなに好きでもないものを頻繁に出すのはかわいそうなので遠慮していたのだけれど、魚好き、しかも青魚好きの私としては寂しかった。で、キムチと葱とニラをごま油で炒めたところにお水を入れ、さんまをいれてチゲにした。コチュジャンがないので、お味噌と豆板醤にお砂糖をたして似非コチュジャン風味で。 二日目、残ったさんま（二匹分使っちゃったもんね）の身をほぐして、そのために多めに炊いておいたご飯でチゲ雑炊に。卵を落とし、仕上げに海苔をたっぷり、さらにごま油もたら〜り。死ぬほど美味しかった。というか、一日目のチゲより二日目の雑炊のほうが遥かにおいしかった。韓国風の雑炊に海苔を入れたのは初めてだったけれど、これがめちゃくちゃ合う。もうこれからの人生、海苔なしの韓国雑炊は考えられないくらい（いちいち大袈裟...笑）。あぁまた食べたい。パトリックが帰って来たら、さんまじゃなくてなにか他のもので作ってやろっと。 あぁそれにしてもこの毛地獄、何とかならないのかしら。さっき掃いたのにもうふわふわ漂ってるよ......</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
      <url>http://www.nibblekibble.com</url>
      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>韓国料理</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<p>パトリックは毛深い。毛深いアメリカ人のイメージに違わず、胸から背中から腕から肩から、とにかくミッシリ生えている。（それでどうして頭にはないのか、は謎。）</p>

<p>パトリックの猫も毛深い（あたりまえ）。しかも、ものすごく毛が抜ける。のっしり膝に乗ってくるので撫でてやると、抜けるわ抜けるわ、あっという間にゴルフボール大の毛玉が二つ三つ取れる。こんなに抜けててどうして禿げないんだろうというくらい抜ける。</p>

<p>毛深いのが大小二匹いるので、うちの床は毛が凄い。毎日掃き掃除をしても、もわもわした猫の毛とくりくりのパトリックの毛が絡み合ったものがごっそり取れる。毎日。さらに近頃私が長髪なので、黒々と丈夫なそれも加わって、うちの床はけっこう毛だらけ。</p>

<p>それは前のアパートも同じだったのだけれど、新しいアパートには更なる敵がいる。砂埃だ。</p>

<p>地上四階の雲上人だった前のアパートに比べ、地上二階の今のアパートは地に足がついている。地面に近い分、土埃と砂埃は五倍増し（推定）。このアパートは一戸建てサイズの建物の一つの階全部を占有する形になっているので、窓が四方にある。風通しが信じられないくらいいいのは嬉しいのだけれど、風が運んでくる砂埃も信じられないくらい凄い。毎日のようにせっせと拭き掃除をしても（そういうこともたまにはある）、次の日にはもうじゃりじゃりいう。家の中では裸足派の私が、サンダルでウロウロするくらいだ（そうしないと足の裏が五分で真っ黒になる）。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1243360265/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1309/1243360265_7f209c1dd4.jpg" width="400" height="266" alt="Spicy Korean Soup with Pacific Saury" /></a></div>

<p>そんなじゃりじゃりした家にパトリックがいない日の夕飯は、さんまのチゲ。「げっぷが魚臭い」と言われてしまった<a href="http://www.gochisosama.net/archives/000401.php">さんまの南蛮漬け</a>以来なんとなく遠慮して青魚は出していなかったので、かなり久しぶり。「食べられないことはない」らしいけれど、そんなに好きでもないものを頻繁に出すのはかわいそうなので遠慮していたのだけれど、魚好き、しかも青魚好きの私としては寂しかった。で、キムチと葱とニラをごま油で炒めたところにお水を入れ、さんまをいれてチゲにした。コチュジャンがないので、お味噌と豆板醤にお砂糖をたして似非コチュジャン風味で。</p>

<p>二日目、残ったさんま（二匹分使っちゃったもんね）の身をほぐして、そのために多めに炊いておいたご飯でチゲ雑炊に。卵を落とし、仕上げに海苔をたっぷり、さらにごま油もたら〜り。死ぬほど美味しかった。というか、一日目のチゲより二日目の雑炊のほうが遥かにおいしかった。韓国風の雑炊に海苔を入れたのは初めてだったけれど、これがめちゃくちゃ合う。もうこれからの人生、海苔なしの韓国雑炊は考えられないくらい（いちいち大袈裟...笑）。あぁまた食べたい。パトリックが帰って来たら、さんまじゃなくてなにか他のもので作ってやろっと。</p>

<p>あぁそれにしてもこの毛地獄、何とかならないのかしら。さっき掃いたのにもうふわふわ漂ってるよ...</p>]]>
      
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    <title>シリコンカップの陰謀</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000426.php" />
    <modified>2007-08-26T02:08:28Z</modified>
    <issued>2007-08-25T19:04:20-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.426</id>
    <created>2007-08-26T00:04:20Z</created>
    <summary type="text/plain">バナナ嫌いの私にバナナを一本遺してペンシルヴェニアの実家に帰ってしまったパトリック（いや、別に喧嘩をしたわけではなく）。台所のカウンターに一本だけ、日に日に忌まわしげな黒い斑点に覆われて行くバナナを見ながら悶々としていた私ですが、さすがにこのまま放っておいてもパトリックが帰ってくるまでには腐ってしまうだろうと観念して、バナナケーキにしてしまうことにしました。バナナケーキになっても「大好き！」というほど好きではありませんが、生のままよりは食べられるので。 この赤と青のなんとも愛国的なケーキカップ、シリコン製です。アメリカ人はなんでも赤白青の星条旗から取った色のものを使いたがりますが、これもどうやらその一例。（ケーキの型が赤白青ならともかく、ケーキそのものまでこの三色に染めてしまったりするので、日本人の私が見ると美味しくなさそうだったりもするんですよね...今時こんなに色紅ラブな人々も珍しいんじゃないかしら。）このシリコンカップ、何度も洗って使えるので使い捨てのアルミカップよりも地球に優しいし、一度に焼ける数の決まってしまうステンレス製のものに比べて使いやすいかな、と思い、買ってみました。サイズも、こちらでスタンダードらしきマフィンパンに比べて一回り小さめで、食べ過ぎの気になる私たちには最適。ところが！地球に優しいシリコンカップには裏がありました。 これ、めちゃくちゃ洗いにくいんです。紙のカップケーキの型みたいな雰囲気で細かく波打った縁の部分。かわいいポイントなんですが、ここに生地が詰まる！そして詰まった生地が生半可にスポンジでこすっただけでは取れない！よっぽど古い歯ブラシでも出してこようかと思いましたが、ゴムみたいに弾力のある型なので、これを表裏ひっくり返す感じで内側を外側に向けて洗うことでなんとか解決。しかしこのひっくり返す作業がまた曲者で、洗剤の混ざった水が撥ねる撥ねる。一体何度洗剤が眼に入ったことか。水鉄砲並みです。やっぱり表面がつるつるのシリコン型にしておけばよかった、と後悔。でも、こういうことって使ってみないと分からないんですよね。地球に優しいのはいいけど、私にも優しくしてくれー！と吠えたかった今日でした。 できたバナナケーキはおいしかったですよ。焦げたレーズンが（爆）。...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
      <url>http://www.nibblekibble.com</url>
      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>道具とお皿</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<p>バナナ嫌いの私にバナナを一本遺してペンシルヴェニアの実家に帰ってしまったパトリック（いや、別に喧嘩をしたわけではなく）。台所のカウンターに一本だけ、日に日に忌まわしげな黒い斑点に覆われて行くバナナを見ながら悶々としていた私ですが、さすがにこのまま放っておいてもパトリックが帰ってくるまでには腐ってしまうだろうと観念して、バナナケーキにしてしまうことにしました。バナナケーキになっても「大好き！」というほど好きではありませんが、生のままよりは食べられるので。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1234806217/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1005/1234806217_d2d9bc4fee_o.jpg" width="400" height="266" alt="Banana Cupcakes" /></a></div>

<p>この赤と青のなんとも愛国的なケーキカップ、シリコン製です。アメリカ人はなんでも赤白青の星条旗から取った色のものを使いたがりますが、これもどうやらその一例。（ケーキの型が赤白青ならともかく、ケーキそのものまでこの三色に染めてしまったりするので、日本人の私が見ると美味しくなさそうだったりもするんですよね...今時こんなに色紅ラブな人々も珍しいんじゃないかしら。）このシリコンカップ、何度も洗って使えるので使い捨てのアルミカップよりも地球に優しいし、一度に焼ける数の決まってしまうステンレス製のものに比べて使いやすいかな、と思い、買ってみました。サイズも、こちらでスタンダードらしきマフィンパンに比べて一回り小さめで、食べ過ぎの気になる私たちには最適。ところが！地球に優しいシリコンカップには裏がありました。</p>

<p>これ、めちゃくちゃ洗いにくいんです。紙のカップケーキの型みたいな雰囲気で細かく波打った縁の部分。かわいいポイントなんですが、ここに生地が詰まる！そして詰まった生地が生半可にスポンジでこすっただけでは取れない！よっぽど古い歯ブラシでも出してこようかと思いましたが、ゴムみたいに弾力のある型なので、これを表裏ひっくり返す感じで内側を外側に向けて洗うことでなんとか解決。しかしこのひっくり返す作業がまた曲者で、洗剤の混ざった水が撥ねる撥ねる。一体何度洗剤が眼に入ったことか。水鉄砲並みです。やっぱり表面がつるつるのシリコン型にしておけばよかった、と後悔。でも、こういうことって使ってみないと分からないんですよね。地球に優しいのはいいけど、私にも優しくしてくれー！と吠えたかった今日でした。</p>

<p>できたバナナケーキはおいしかったですよ。焦げたレーズンが（爆）。</p>]]>
      <![CDATA[<p>先日もちょっと触れた雷雨ですが、なにやらシカゴ周辺全体的にものすごかったようです。昨日の夕方ふらふらと散歩がてら近所のコーヒーショップへ行ったら、そこに置いてあった新聞にはなんと洪水になった駐車場にぷかぷか漂う車の写真が！シカゴからは西にあたる郊外のバーリントンで撮った写真だそうですが、びっくりしました。今日も昼間ミシガン湖沿いの自転車道を走っていたのですが、そこら中に折れた木の枝（それもかなり太いの）がごろごろ落ちているし、うねうねと何百メートルにもわたってフェンスが支柱から剥がれて地面に寝そべっているところがあったりもして、風の強さを物語っていました。私個人に被害はなかったので良かったのですが、車がぷかぷかどこかへ流れて行ってしまったり家に木が倒れて来たりした人たちは大変です。</p>

<p>さっき買い物の帰りに通った近所の公園では、かなりの大木が二本、根こそぎ倒されていました。大きな木なのに根が浅かったのか、地面が緩かったのか。まだ葉っぱも青々としていて、あの木、どうするんだろう、と思ってしまいました。よっこらしょ、っと起こして植え直す、なんてできるのかなぁ？木の本体には何も問題がなさそうだったので、あのまま枯れさせてしまうなんてもったいないと思うんですが。うーん。</p>]]>
    </content>
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    <title>怒濤のヒジキ生活</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gochisosama.net/archives/000424.php" />
    <modified>2007-08-23T21:42:07Z</modified>
    <issued>2007-08-23T16:01:52-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.424</id>
    <created>2007-08-23T21:01:52Z</created>
    <summary type="text/plain">恥ずかしながらずっと作ったことのなかったヒジキの煮物に初挑戦したのは先週も半ば。結構うまくできたのは良かったんだけれど、水で戻したヒジキがどのくらい増えるもんか分かってないにも関わらず、一掴みバサッと戻したのが大失敗。（だって三十グラムなんて言われたって、うちには秤なんてありません！）三十分ほど経って台所に戻ってみたら、直径二十センチくらいのボールに一杯、なにやら黒いものがワッサリと...。それに人参、ごぼう、油揚げに椎茸まで加えて煮たので、できあがりの量はもう殺人的。「バケツ一杯のヒジキ」と呼んでもクレームがつかないくらい沢山できてしまいました。その晩から毎日せっせと食べていますが、まだなくならない。そのままも食べたし、炊き込みごはんにもしたし、あげくの果てはスクランブルエッグにまで入れて朝も食べたのに、まだある。（せっかくだから全部写真を撮って、ブログのネタにすれば良かったかも...ははは）今日は木曜日だから、もう一週間以上アレと戦っている計算に。おいしくっても、髪が黒々艶々でも、さすがにこれだけ毎日食べてると飽きてくる。 というわけで、一昨日の晩はサラダにしました。蓮根をサクサクな食感が残るようにさっと茹でて、これでもかっ！のヒジキに、マヨネーズ、それに麺つゆもちょこっと足して。葱のみじん切りと黒ごまも振りましたが、闇夜の黒牛状態でよくわかりませんね。でもコレ、なかなかいけました。蓮根のサクサクはもともと大好きだし、マヨネーズに麺つゆのコンビももともと大好き。ヒジキ地獄に陥ってなくても、時々作りたい味です。ヒジキ地獄に陥っている場合は、肝心のテキの消費量が少ないのが痛いところですが...。でもこれであと一食分くらいにまで減ったので、今晩私が一人で食べれば片付くはず。広い世界には日本食が食べられなくて寂しい思いをしている人があちこちにいるというのに、ヒジキ地獄だなんて贅沢な話です。 でもここだけの話、母が煮たヒジキにはかなわなかったなぁ。ヒジキ自体を食べた時にはそんなに違いを感じなかったけれど、他の料理にアレンジすると、歴然の差。特に炊き込みごはんにした時に、なんでこんなに違うんだろう？というくらい間の抜けた味になってしまいました。生姜の利きが足りなかったのと、あとはやっぱり味付けかなぁ？う〜ん。「ご飯作るの大っ嫌い」なんて言っているわりには侮れません、うちの母。 ------------ 本日三時半頃からものすごい夕立でした。大して広くもない通りの向こう側の家が、強風ではためく（？）雨の幕の後ろにかすんで見えないくらい。慌てて家中の窓を閉め、通りに面したサンルームに戻ってみると、すぐ目の前に止めた愛車フォーカス君の左前輪がほぼ半分水没しているではありませんか。さらに慌てて眼鏡を取りに走り、雨垂れで見にくくなった窓から顔をしかめてよく見ると、車高が高めなのが幸いしたのか、本体部分は無事なよう。心配なので大雨の中を検査に走り（って、表のドアからほんの数メートルですけどね）、泥水が車体に侵入していないことを確かめて戻ってきました。私の数台後ろに停めていたホンダのおじさんの辺りはかなり水深も深くて、おじさんは帚を持ち出してせっせと水を排水溝のほうへ押しやっていましたが、あんなんで大丈夫だったのかなぁ。 しばらくすると雨は弱まり、道路の両側のプチ洪水もどこかへ消えて行きましたが、これはひょっとして車をどこか高いところへ移動するべきか!?と、本気で考えました。パトリックが熱帯気候のフロリダに住んでいた頃には、そういうことはよくあったそうです。車で通勤途中に突然雷雨に襲われ、数インチ前も見えないので仕方なくその場で雨宿り、とか、突発的な洪水を避けるために、近所でどの通りがちょっとした雨で水没しやすいかはいつも頭に入っていた、とか。海のないシカゴには台風が来ないので、秋はいつもなんとなく物足りない気がしていたんですが、天候はやっぱりあまりエキサイティングじゃないほうがいいんですね。普段のちょっとした雷雨くらいならそんなに慌てませんが、今日はさすがに車のエンジンがどうなるかと、一瞬ひやっとしました。...</summary>
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      <name>Yu</name>
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      <![CDATA[<p>恥ずかしながらずっと作ったことのなかったヒジキの煮物に初挑戦したのは先週も半ば。結構うまくできたのは良かったんだけれど、水で戻したヒジキがどのくらい増えるもんか分かってないにも関わらず、一掴みバサッと戻したのが大失敗。（だって三十グラムなんて言われたって、うちには秤なんてありません！）三十分ほど経って台所に戻ってみたら、直径二十センチくらいのボールに一杯、なにやら黒いものがワッサリと...。それに人参、ごぼう、油揚げに椎茸まで加えて煮たので、できあがりの量はもう殺人的。「バケツ一杯のヒジキ」と呼んでもクレームがつかないくらい沢山できてしまいました。その晩から毎日せっせと食べていますが、まだなくならない。そのままも食べたし、炊き込みごはんにもしたし、あげくの果てはスクランブルエッグにまで入れて朝も食べたのに、まだある。（せっかくだから全部写真を撮って、ブログのネタにすれば良かったかも...ははは）今日は木曜日だから、もう一週間以上アレと戦っている計算に。おいしくっても、髪が黒々艶々でも、さすがにこれだけ毎日食べてると飽きてくる。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1216169751/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1433/1216169751_9faed67915_o.jpg" width="266" height="400" alt="Lotus Root and Hijiki Salad" /></a></div>

<p>というわけで、一昨日の晩はサラダにしました。蓮根をサクサクな食感が残るようにさっと茹でて、これでもかっ！のヒジキに、マヨネーズ、それに麺つゆもちょこっと足して。葱のみじん切りと黒ごまも振りましたが、闇夜の黒牛状態でよくわかりませんね。でもコレ、なかなかいけました。蓮根のサクサクはもともと大好きだし、マヨネーズに麺つゆのコンビももともと大好き。ヒジキ地獄に陥ってなくても、時々作りたい味です。ヒジキ地獄に陥っている場合は、肝心のテキの消費量が少ないのが痛いところですが...。でもこれであと一食分くらいにまで減ったので、今晩私が一人で食べれば片付くはず。広い世界には日本食が食べられなくて寂しい思いをしている人があちこちにいるというのに、ヒジキ地獄だなんて贅沢な話です。</p>

<p>でもここだけの話、母が煮たヒジキにはかなわなかったなぁ。ヒジキ自体を食べた時にはそんなに違いを感じなかったけれど、他の料理にアレンジすると、歴然の差。特に炊き込みごはんにした時に、なんでこんなに違うんだろう？というくらい間の抜けた味になってしまいました。生姜の利きが足りなかったのと、あとはやっぱり味付けかなぁ？う〜ん。「ご飯作るの大っ嫌い」なんて言っているわりには侮れません、うちの母。</p>

<p>------------<br/>
本日三時半頃からものすごい夕立でした。大して広くもない通りの向こう側の家が、強風ではためく（？）雨の幕の後ろにかすんで見えないくらい。慌てて家中の窓を閉め、通りに面したサンルームに戻ってみると、すぐ目の前に止めた愛車フォーカス君の左前輪がほぼ半分水没しているではありませんか。さらに慌てて眼鏡を取りに走り、雨垂れで見にくくなった窓から顔をしかめてよく見ると、車高が高めなのが幸いしたのか、本体部分は無事なよう。心配なので大雨の中を検査に走り（って、表のドアからほんの数メートルですけどね）、泥水が車体に侵入していないことを確かめて戻ってきました。私の数台後ろに停めていたホンダのおじさんの辺りはかなり水深も深くて、おじさんは帚を持ち出してせっせと水を排水溝のほうへ押しやっていましたが、あんなんで大丈夫だったのかなぁ。</p>

<p>しばらくすると雨は弱まり、道路の両側のプチ洪水もどこかへ消えて行きましたが、これはひょっとして車をどこか高いところへ移動するべきか!?と、本気で考えました。パトリックが熱帯気候のフロリダに住んでいた頃には、そういうことはよくあったそうです。車で通勤途中に突然雷雨に襲われ、数インチ前も見えないので仕方なくその場で雨宿り、とか、突発的な洪水を避けるために、近所でどの通りがちょっとした雨で水没しやすいかはいつも頭に入っていた、とか。海のないシカゴには台風が来ないので、秋はいつもなんとなく物足りない気がしていたんですが、天候はやっぱりあまりエキサイティングじゃないほうがいいんですね。普段のちょっとした雷雨くらいならそんなに慌てませんが、今日はさすがに車のエンジンがどうなるかと、一瞬ひやっとしました。</p>]]>
      
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    <title>なんちゃってキャラメルでお手軽フロランタン</title>
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    <modified>2007-08-22T16:17:08Z</modified>
    <issued>2007-08-22T09:15:50-06:00</issued>
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    <created>2007-08-22T14:15:50Z</created>
    <summary type="text/plain">日本ではもう「そう言えばそんなものも流行っていたっけ」というくらい昔の話かもしれませんが、私はつい最近知った、なんちゃってキャラメルの作り方があります。普通ならお鍋で溶かして焦げ目をつけたお砂糖に生クリームをジャッと入れて、バチバチはねるのを鍋蓋で防戦しつつ戦々恐々と混ぜて作るキャラメルですが、このやり方だと恐いこと一切無し。なんと、コンデンスミルクを缶ごと２〜３時間茹でるんだそうで。考えてみれば、牛乳と砂糖でできたコンデンスミルクを加熱するわけなので、材料的にはキャラメルができてもおかしくはないのですが、なんとも眼からウロコなアイディア。面白そうなので（暇だし）、やってみました。 ラベルを剥がした缶を熱湯に入れてグツグツすること二時間半。取り分け用の大きなスプーンで缶ごと取り出し、しばらく冷ましてから開けてみると... なんと驚き、中身はしっかりキャラメル色になっていました。鼻を近付けると、ほんのりキャラメルの香りも漂ってきます。味の方は、もう少しキャラメル特有の香ばしい香りがしてもいいかな、というマイルドなキャラメル味でしたが、２ドル弱の缶をことこと茹でるだけでできるんなら儲けもの。なにしろ一缶あるので、パンに塗ってバナナのスライスをトッピングしたバナナキャラメルトースト、なんて、普段なら絶対にやらない（一見）手のかかった朝ご飯を三日続けて食べてしまいました。それはそれでおいしかったのだけれど、パトリックと二人でトーストに載せて食べているだけではいつまで経ってもなくなりません。で、風呂ランタン...じゃない、フロランタンを作りました。 一番手の掛かるキャラメル部分はもうできているので、生地を混ぜて二度焼きするだけ。手際の悪い私でも３０分ちょっとで出来上がりです。子供の頃から、母が時々作ってくれたり、近所のケーキ屋さんで買って来てくれたりしたフロランタンは大好きでしたが、こんなに簡単にできるなら自分でもちょこちょこ作ろう、と思ったりして。出来上がりをつまみ食いしたり、今日の朝ごはんに食べたりして、残りのほとんどは今晩からフィラデルフィアの実家に帰るパトリックに、お土産に持って行ってもらいました。むこうに着く頃には半分くらいになっていたりして（笑）。 -------------- ちょっと粉について。普段はバーモント州に本拠地のあるKing Arthurというブランドのなんでも粉（All Purpose Flour）を使っているのですが、なんでも粉は日本の薄力粉に比べるとグルテンが多いということを最近知り、納得。ちょっと混ぜすぎるとすぐにさざれ石が巌になったごとくの焼き上がりになってしまうのはそのせいだったのか。で、なんでも粉より少しグルテンの少ないペイストリー・フラワー（Pastry Flour）というのを買って来て、それで焼いてみました。ふわふわさくさくのパイ生地を作るための粉らしいのですが、サブレにもばっちりでした。これよりさらにグルテンの少ないケーキ専用粉（Cake Flour）もありますが、少なくともサブレ・フロランタンにはペイストリー・フラワーがいいようです。アメリカでケーキやクッキーを焼いていてうまくいかない方、試してみてください。...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
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      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>甘いもの大好き</dc:subject>
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      <![CDATA[<p>日本ではもう「そう言えばそんなものも流行っていたっけ」というくらい昔の話かもしれませんが、私はつい最近知った、なんちゃってキャラメルの作り方があります。普通ならお鍋で溶かして焦げ目をつけたお砂糖に生クリームをジャッと入れて、バチバチはねるのを鍋蓋で防戦しつつ戦々恐々と混ぜて作るキャラメルですが、このやり方だと恐いこと一切無し。なんと、コンデンスミルクを缶ごと２〜３時間茹でるんだそうで。考えてみれば、牛乳と砂糖でできたコンデンスミルクを加熱するわけなので、材料的にはキャラメルができてもおかしくはないのですが、なんとも眼からウロコなアイディア。面白そうなので（暇だし）、やってみました。</p>

<p>ラベルを剥がした缶を熱湯に入れてグツグツすること二時間半。取り分け用の大きなスプーンで缶ごと取り出し、しばらく冷ましてから開けてみると...</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1198433371/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1214/1198433371_8686286d9a_o.jpg" width="300" height="300" alt="Miracle Caramel" /></a></div>

<p>なんと驚き、中身はしっかりキャラメル色になっていました。鼻を近付けると、ほんのりキャラメルの香りも漂ってきます。味の方は、もう少しキャラメル特有の香ばしい香りがしてもいいかな、というマイルドなキャラメル味でしたが、２ドル弱の缶をことこと茹でるだけでできるんなら儲けもの。なにしろ一缶あるので、パンに塗ってバナナのスライスをトッピングしたバナナキャラメルトースト、なんて、普段なら絶対にやらない（一見）手のかかった朝ご飯を三日続けて食べてしまいました。それはそれでおいしかったのだけれど、パトリックと二人でトーストに載せて食べているだけではいつまで経ってもなくなりません。で、風呂ランタン...じゃない、フロランタンを作りました。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1198433071/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1236/1198433071_a9998d43df_o.jpg" width="266" height="400" alt="Sables Florentin" /></a></div>

<p>一番手の掛かるキャラメル部分はもうできているので、生地を混ぜて二度焼きするだけ。手際の悪い私でも３０分ちょっとで出来上がりです。子供の頃から、母が時々作ってくれたり、近所のケーキ屋さんで買って来てくれたりしたフロランタンは大好きでしたが、こんなに簡単にできるなら自分でもちょこちょこ作ろう、と思ったりして。出来上がりをつまみ食いしたり、今日の朝ごはんに食べたりして、残りのほとんどは今晩からフィラデルフィアの実家に帰るパトリックに、お土産に持って行ってもらいました。むこうに着く頃には半分くらいになっていたりして（笑）。</p>

<p>--------------<br/>
ちょっと粉について。普段はバーモント州に本拠地のある<a href="http://www.kingarthurflour.com/">King Arthur</a>というブランドのなんでも粉（All Purpose Flour）を使っているのですが、なんでも粉は日本の薄力粉に比べるとグルテンが多いということを最近知り、納得。ちょっと混ぜすぎるとすぐにさざれ石が巌になったごとくの焼き上がりになってしまうのはそのせいだったのか。で、なんでも粉より少しグルテンの少ないペイストリー・フラワー（Pastry Flour）というのを買って来て、それで焼いてみました。ふわふわさくさくのパイ生地を作るための粉らしいのですが、サブレにもばっちりでした。これよりさらにグルテンの少ないケーキ専用粉（Cake Flour）もありますが、少なくともサブレ・フロランタンにはペイストリー・フラワーがいいようです。アメリカでケーキやクッキーを焼いていてうまくいかない方、試してみてください。</p>]]>
      
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    <title>東南アジアの華僑な感じのワンプレート</title>
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    <modified>2007-08-17T02:41:07Z</modified>
    <issued>2007-08-16T21:32:26-06:00</issued>
    <id>tag:www.gochisosama.net,2007://7.421</id>
    <created>2007-08-17T02:32:26Z</created>
    <summary type="text/plain">ダウンタウンに用事があって行った帰りに、最近お気に入りのアーガイルへ。かなり前からご飯を炊く土鍋が欲しかった（しばらく実家の母のを借用していたが、取り返されてしまったため）ので、食器や調理器具も置いてある大きなベトナム系スーパー、ブロードウェイマーケットに行ってみた。このマーケット、生鮮食品の鮮度には当たり外れが大きい。今回は大外れもいいところで、楽しみにしていた新生姜は半分腐りかかっているし、蓮根は黒ずんでるし、しめじは黴が生えてるし、で撃沈。でもお目当ての土鍋はちゃんと発見。 こちら。外側は素焼き、中の食材が触れる部分には取っ手と同じ焦げ茶色の釉薬をかけて、食べ物の味が鍋肌にしみ込まないようになっています。新しいアパートの台所には収納場所がまだ余っているので、大して迷わず購入。$5.95と、高級飯炊き土鍋を買うことを考えればかなりお買い得だったし。が。この素焼きの土鍋を浸水していて大失敗。それも、人生でこんな大失敗したことない！というくらいの。 土鍋を置いたシンクに水を張り始め、ちょっと眼を離してリビングに行ったのが運の尽き。英語で&quot;Out of sight, out of mind&quot;と言いますが、まさにその通りで、シンクの水が出ているのをすっかり忘れること十数分（おいおい）。階下に住む大家さんが真っ青な顔で階段を駆け上がって来てやっと気付いた（汗）。台所へ駆けていくと（当たり前だが）床は水浸し、シンク周りの引き出しの中でもチャプンチプンと平和な音が...（涙）。パニックになりつつもとりあえず床にバスタオルを投げ、だいたい綺麗になったところでそのタオルはシンクに放り投げて階下へ。 なぜか大家さんの住む一階はほぼ素通りで、溢れた水は地下室へ直行したらしく、何かの配管と地下室の天井の継ぎ目辺りからぼたぼた落ちてくる水をモップで拭き取り、おっとその前に、と水滴の直撃を受けている近所の大工さんの電気工事系の器具を（感電しやしないかとヒヤヒヤしつつ、濡れた手で）どけ...とやっていると、二人いる大家さんのうちの階段を駆け上がって来たほうの、いつも激情に身を揉まれているタイプの人が（もう一人の、いつもクールなほうの大家さんは私と一緒にモップで後始末をしていた）フガフガの止まらない愛パグとともに様子を見に登場。さっきどけた電気工事の器具はきっと高いはずだ、とか、水が乾くと体積の変化で濡れた壁の中がだめになるかもしれない、とか、私の頭の中のレジのチーン！チーン！が止まらなくなるようなことを散々言って、退場。引っ越して来て一ヶ月も経たないのにこんなとんでもない大事件を引き起こしてしまって一体どうなることやら...。６ドルで買った土鍋が５０００ドルくらいにふくれあがって帰って来たりした日には、笑おうにも笑えんぞ...。はぁやれやれ。パトリックは借家人保険には入っているんだろうか？ などと考えつつ二階のアパートに戻って来たころにはかなり夕飯の支度をする気力も失せてしまっていたのだけれど、せっかく買った土鍋でこんな大騒動を起こした上には使わずばなるまい、と、お米と餅米半々のおこわにすることに。中華ソーセージがあったので、それを一本細かく刻み、生姜のみじん切りと合わせ、醤油とごま油を垂らして普通に炊きました。飾りに、瀕死のほぼ全体に茶色くなったシラントロー（香菜）から、辛うじてまだ緑の部分を切り取って載せて。合わせたのはチャイニーズブロッコリー（タイに住んでいた頃によく食べた、パッカナというぱきぱきした歯ごたえの野菜に近い感じ）の生姜炒めと、豚肉をオイスターソース、醤油とニンニクに漬けておいて焼いたもの。 この豚肉、本当はナンプラーも入れて東南アジア風にする予定だったのに、引っ越し前に開催した（？）「中途半端に残った調味料は使ってしまえキャンペーン」の犠牲になったナンプラーをまだ補充していなかったことに気付き、魚っぽい味のもの...う〜ん、そうだ！あれがある！と思いついたのは「ほんだし」。ほんだしに醤油で、考えてみれば東南アジアというより純日本な組み合わせになってしまいましたが、どういう具合かお肉はお箸で切れるくらいに柔らかく焼けて、それなりにおいしかったです。オイスターソースで中華っぽい味になったしね。次回はちゃんとナンプラーでやろっと（笑）。おこわはちょっと柔らかめだったけれど、普段使いの薄手の鍋で炊いたものよりずっとふんわりしておいしかったです。さすがは土鍋、６ドルでもちゃんと働いてくれます。明日は普通にご飯を炊いてみようかな。 ------------- 怪しい中国食器（と調理器具）の品揃えはかなり優秀なブロードウェイマーケットは、ローレンスからブロードウェイを北上して一ブロックほどのモールの中、北東の角にあります。ベトナム語の名前をメモしてこなくて、簡単にgoogleしただけでは見つけられなかったので、今度行ったらちゃんと場所やホームページ（あれば）をUPしますね。...</summary>
    <author>
      <name>Yu</name>
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      <email>u_bookworm@yahoo.co.jp</email>
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    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.gochisosama.net/">
      <![CDATA[<p>ダウンタウンに用事があって行った帰りに、最近お気に入りのアーガイルへ。かなり前からご飯を炊く土鍋が欲しかった（しばらく実家の母のを借用していたが、取り返されてしまったため）ので、食器や調理器具も置いてある大きなベトナム系スーパー、ブロードウェイマーケットに行ってみた。このマーケット、生鮮食品の鮮度には当たり外れが大きい。今回は大外れもいいところで、楽しみにしていた新生姜は半分腐りかかっているし、蓮根は黒ずんでるし、しめじは黴が生えてるし、で撃沈。でもお目当ての土鍋はちゃんと発見。</p>

<div align="center"><a href="http://www.flickr.com/photos/nibblekibble/1137978620/" title="Photo Sharing"><img src="http://farm2.static.flickr.com/1166/1137978620_f7e4a6d14d.jpg" width="400" height="400" alt="Chinese Clay Pot" /></a></div>

<p>こちら。外側は素焼き、中の食材が触れる部分には取っ手と同じ焦げ茶色の釉薬をかけて、食べ物の味が鍋肌にしみ込まないようになっています。新しいアパートの台所には収納場所がまだ余っているので、大して迷わず購入。$5.95と、高級飯炊き土鍋を買うことを考えればかなりお買い得だったし。が。この素焼きの土鍋を浸水していて大失敗。それも、人生でこんな大失敗したことない！というくらいの。</p>

<p>土鍋を置いたシンクに水を張り始め、ちょっと眼を離してリビングに行ったのが運の尽き。英語で"Out of sight, out of mind"と言いますが、まさにその通りで、シンクの水が出ているのをすっかり忘れること十数分（おいおい）。階下に住む大家さんが真っ青な顔で階段を駆け上がって来てやっと気付いた（汗）。台所へ駆けていくと（当たり前だが）床は水浸し、シンク周りの引き出しの中でもチャプンチプンと平和な音が...（涙）。パニックになりつつもとりあえず床にバスタオルを投げ、だいたい綺麗になったところでそのタオルはシンクに放り投げて階下へ。</p>

<p>なぜか大家さんの住む一階はほぼ素通りで、溢れた水は地下室へ直行したらしく、何かの配管と地下室の天井の継ぎ目辺りからぼたぼた落ちてくる水をモップで拭き取り、おっとその前に、と水滴の直撃を受けている近所の大工さんの電気工事系の器具を（感電しやしないかとヒヤヒヤしつつ、濡れた手で）どけ...とやっていると、二人いる大家さんのうちの階段を駆け上がって来たほうの、いつも激情に身を揉まれているタイプの人が（もう一人の、いつもクールなほうの大家さんは私と一緒にモップで後始末をしていた）フガフガの止まらない愛パグとともに様